研修2日目は現場視察と益城町
 熊本城の被害も甚大で復興に20年、600億円以上。崩れた石垣や木材を整理し番号を付けて元へ戻すという気の遠くなる作業です。熊本市も大変ですが益城町に入りその被害状況に驚きました。関連死も含め死亡27名、全壊2756、半壊2983、一部損壊4457で世帯数13,450で76%の世帯が被害にあったことになります。本来避難所になるはずのメインアリーナ(2000人収容)等も被災したため、避難所の不足のため16,050人の避難者のうち半数は車中泊となってしまいました。また、福祉避難所も機能しなかったとの報告がありました。避難所の運営など詳細はまとめたものを後日アップします。大西市長をはじめ話を聞いた方々が必ず発する言葉が「熊本地震は風化しつつある 被災地の復興はこれからで、先の長い道のりです。忘れないでください」報道の数も激減していますね。

      

      

      

      

      
感動の熊本研修
 「来て良かった。感動した」こんなふうに感じる研修はそうあるものではありません。大西熊本市長の生の声。発災した時の状況。今、現実に動いている震災の復旧と今後の復興計画。熊本県の危機管理防災課(元自衛官)の熱い思いと震災対応どれをとっても素晴らしい研修でした。話を聞きながらメモを取ったので打ち間違いが沢山ありますがアップします。




大西市長
防災減災の取組みやっていたが発災すると何もできなかった。1ヶ月風呂に入れなかった。多くの財産と命を失った。市民の生命財産を守ると選挙で言ったがそれが出来なかった
この記憶を是非地域に持って帰ってほしい。震度7、2回。震度6弱以上7回、余震4000回以上は観測史上初。4月16日1223回の地震(一日中揺れていた)災害対策をする場所は安全か(熊本市は安全ではなかった シャンデリア等)。熊本城壊れた石垣、櫓の部品は全部とってある。熊本城170万人の観光客昼間だった被害者増。文化財の防災対策が必要。
死者53、重傷者648、全壊5508、大規模半壊8474、半壊31225、一部損壊61215被災家屋の調査は多くの人出が必要。被害額1兆6362億円。避難者・避難所の数最大267ヶ所110750人。9月15日全避難所閉鎖。発災から5月の連休過ぎまで大変であった。広場、公園に避難(屋内が怖い)車中泊が非常に多い。5月8日から学校再開したこれが節目となる。子ども達の元気な声で大人もやる気になる。被災者と子供たちの交流や譲り合い。
ロアッソ熊本のホームゲーム再開で盛り上がる(元気を出す効果)火の国まつり3日で48万人を超えた。「何がまつりだ」との批判も多くあった。結果としてやって良かった。イベントは中止するより実行した方がよい。一人一人の暮らしをささえる。市民の命を守る熊本市民病院再生。熊本城の復旧。経済成長を牽引する。震災の記憶を次世代につなぐ5つのプロジェクトを掲げ震災復興計画とした。地震がないことが自慢の熊本市実は明治に大きな地震があった。病院が被災し機能停止した責任は私にある。熊本城20年計画で再建。熊本城ホールの整備。駅の再開発。復興特需は2年間でその後に進める計画。日仏自治体交流会議、ラグビーワールドカップ、女子ハンドボール世界選手権の開催。

災害に対する危機管理意識の低さ。飲料水・食料の備蓄34.2%。行政からの支援が届くまでの最低3日分の食料の備蓄を。迅速な情報発信 情報入手の手段TV61% 携帯電話やインターネット48.6%ラジオが17,5%、18歳から34歳は69.6%。SNSを活用した災害情報の発信。防災時の地域のつながりは自主防災クラブ知らない76.4%。指定避難所の認知度の低さ、知っていた60%、知らなかった37.2%で若い世代は50%を超える。指定避難所とそうでないところで公助の差が出てしまった(苦情多数)。指定避難所だけでは無理。指定避難所34.1% 指定避難所以外36.6%、車中が39.2%物資が届かない。市民による避難所運営は関わったのが17.1%関わらなかった49%。発災後は水と食料の備蓄8割を超えた。
ツイッターで人集め(市長だから信頼度高い)。熊本地震体験集の作成。避難所運営ゲームの開催。九州市長会防災部会で広域支援。全職員が市民の中に飛び込み対話を重ねる。避難所では職員には苦情ばかり。「これまで以上に元気を出して生きることが心の傷痕を癒し、熊本を発展させる。復興を遂げた熊本のまちの姿を、魂となった方々に皆様とともに報告したい」

有浦氏
プッシュ型支援物資は発災から4日後。単品大量方式は良し悪し。防災は予防、応急対応、復旧。防災の本質は予防。風水害では熊本県は一番。早めに明るいうちに逃がす。逃げるタイミングを逃さない。タイムラインにも反映。訓練が旧態依然の展示型(広域・総合・実践)機能別訓練の開始・充実、ブラインド方式の採用。誰が指揮者かわからない。情報グループが情報を占有して共有できていない。転入者は何もわからない。地震関連死89名。
物資は市町村の拠点まで運搬するは嘘であった。避難所運営でいぱいで避難所まで運ぶ職員がいない。国は金は出すが確認はしない 。倉庫・職員不足。リュックにセットでパックで。下着、水、塩、食料等女性・子供目線の準備(ミルク、生理用品など)自衛隊を配布に使うな。罹災証明どう発行?建物被害認定調査=市町村にノウハウなし。災害発生後の行政事務訓練を行っておくこと。熊本県庁内危機管理転出者復帰制度。時系列記録の作成。避難所の住民リーダーによる運営(住民の自主運営)。思い込みは捨てること。災害対応で失敗すると命が奪われる 他人ごとにしないこと。

西川
議会BCPは優先順位をつけて災害時に業務を継続するものである。制定は5議会。避難所運営訓練の実施。

大分市議会
災害対策に関する提言書を市長に提言。大分市議会防災会議平常時に市の防災につて協議、大分市議会災害時対策会議は災害時に応急対策、復旧、復興を協議。発災後は正副議長と議会う運営委員長で委員会の開催を協議。議会運営委員会が開催できない場合は3役で本会議の開会閉会を決定する。シェイクアウト訓練の実施。大分市議会防災会議に地区組織をおく。7つの地区組織、議員はいずれか一つ。

パネル
藤岡 熊本は安心安全なまちだと信じていた。女性視点で避難所へ指示。その後
議長と被災地まわり。指定外の避難所3カ所の状況を確認し対応をした。本震があってから庁舎で対応した。6月議会は1日のみの開催。議員はおのおのの活動だった。市議会の災害対策会議を設置して対応した。
今山 前震は震度3だったため地域の情報収集していた。大した被害もなかった。本震では震度5弱で余震が続いたため危険と判断し翌朝議長と対応した。震度5強からBCPがh発動するため市の災害対策本部からの情報収集にあたった。九州議長会の定期総会が熊本市であったため開催不可能となり、長崎市で開催することとなった。国への要望活動名などを議長会で行った。議長会として各市へ義援金のお願をした。
大西 本震発災直後は執行部も議員も被災者で、議会を開くとか議員に説明するとか、資料を渡すなど思いもつかなかった。その後、議会事務局長で議員対応を依頼した。半日ぐらいして議員からメールが入りだした。情報の一元化を事務局長に依頼。避難所では議員も苦情をいわれていた。議員が話を聞いてくれるだけでありがたかった。議員からはみんなで落ち着きましょうと言ってくれるだけでありがたい。議員はそれぞれの地域の代表として活動してくれるのがいい。避難所運営のリーダー作りをしてもらうと有難い。
藤岡 避難所まわりの毎日だった。避難所では課題は山積している。4月25日に全協を開催し全体で対応した。
大西 発災直後落ち着いてから議会と協議することは大切だ。議会を開くとなると大変なので6月議会を一日してもらったのはありがたかった(専決処分)
藤岡 今は住宅の供給のところまで来ている。
今山 予想以上の人数が避難所に押し寄せ職員での対応が難しくなった。議員の力を発揮するとき。住民にまず密着、寄り添うことが大切。
大西 200数か所の避難所を48人の議員が見ることは不可能。地域との関係性が強い住民を探すことは行政は難しいので、議員の力を借りたい。今回は学校の先生がリーダーシップをとった。避難所のカギの管理は誰がしているのか。窓を割って入って行くしかなかった避難所が多かった。避難所のリーダーは絶対必要だ。議員は地域のことをよく知っている。委員会室も避難所になった。
北川 議会として体系を整えるべき、事務局長がまとめ上げて執行部に通知するような仕組みが必要。災害対策本部をどうするかは市長とともに決めておくべき。防災訓練の在りかたを考え直すこと、発災時現場で大切なことを導き出すこと。
今山 安否確認メールを事務局から送ったが7・8名が反応なかったことが課題だ。個人の議員のスキルアップをはかること。防災士の資格は取るべきだ。大分は44名中20人が取得。
藤岡 熊本市復興計画を議決し基本計画に追加
大西 議員に期待するのはフレキシビルなので、多くの市民の声を集め行政運営に生かしてほしい。BCPを作る際は被災した人を入れることが大切。家に帰れないことの辛さを始めて知った。私は未だ家に帰れない状況で、アパートにせんべい布団でTVを床に置いて生活をしている。予防段階が最も大切だ。危機感の共有が必要だ。
北川 議員は公務災害にならないので気を付けなければならない。今日の話を議会全体で共有する作業が必要だ。



      

      

      
天草市視察
 被災し庁舎が危険な状況となったため、分庁して業務を行っている天草市、議会は事務局ともども中心街から15分ほど離れたコミニティーセンターに移動しています。本会議はイスと机を並べて体育館で開催するとのこと、とても不便なようですが議会はどこでも開催することが出来ることを証明しているようです。議事録も複数のボイスレコーダーがあれば十分ですね。ITインフラ整備に格差がある天草市では、民間の力で整備することが困難で国の補助を受けながら、創意工夫して格差解消をしています。可児では「情報インフラは民間の仕事」ときっぱり言い切った行政サイド、なかなかビッグデータや情報アプリが他市に比べて進んでいないのはこのあたりに問題があるのかもしれません。観光や特産物が豊富な天草市は、その強みを生かしたまちづくりを進めています。I・Uターン者も増加している現状は情報発信力によるところが大きいと感じました。天草Webの駅のアクセスが大幅に増加し、それにともない売り上げも会員数も増加し続けています。震災によりどん底まで落ちた宿泊者数も急速に回復しているようです。これも情報発信の大切さを裏付けるもののひとつです。公共施設のネットワーク構築に成功し広域ネットワークが機能しだした天草市の今後の動きに注目していきます。インバウンドとあわせて特産品を世界に売り出すためには更なる情報発信力が必要ですね。(写真は天草市に架かる歩行者と自転車専用の橋です。船が通るたびに橋が上昇します)

      
政策サイクルと議会評価研究会
 日本生産性本部と早稲田大学マニ研が主催する政策サイクルと議会評価研究会の第4回が東京で開催されました。今回は北川先生も参加され地方議会のあるべき姿を全員で議論しました。途中からガバナンスの千葉編集長も参加、千葉さんが全国を回り収集した情報が次から次へと出てきて、その情報量の大きさには驚きました。政策サイクルも形が出来てきて、次回には大枠が決まりそうです。それぞれの議員がそれぞれの立場で議論を交わす刺激的な研究会ですが、すべての議会がこのようになれば地方創生は成功間違いなしです。


      

      

      
事務局の皆さんお疲れ様でした
 今日の視察対応は静岡県市議会事務局研究会25名で、係長や主査が多く比較的若い職員でした。議員を対象にする視察とはちょっと反応が違い、いつも笑いを取れるところでもシーンとしていて、ちょっとやりずらかったですが、みんな真剣に聞いてくれました。冒頭「この中で議会事務局に残りたいと思う人手を挙げてください」と言うと一瞬沈黙で、誰も手を挙げませんでした。「議会事務局職員がリスペクトしていない議会や議員を市民がリスペクトするはずがないですね」から話を始めました。勝手は違いましたが真剣な表情にほっとしました。島田市の職員の方が「島田市議会も少しづつ改革が進んでいます。可児市議会に近づくよう頑張ります」と言っていただきました。25名の職員の皆さんは可児で宿泊し、食事もしてくれます。今年の視察も50を超え経済効果も少しではあるけれど上がっています。可児市の知名度をさらに上げるために積極的に視察対応をしていきます。

      

      
ハードな1週間になりそうです
 鳥取での地震で被災された皆さんに心からお見舞い申し上げます。地震に火山の噴火、風水災害など、日本中どこで何が起こっても不思議ではない状況です。私たちも三連動地震がいつ起こってもおかしくない状態というより、カウントダウンが始まった状況です。しっかりと備えておかなくてはなりません。
 今週は月曜日に静岡県内の各市の議会事務局の皆さんが来可され、可児市議会の議会改革の視察対応をします。以前の視察で私の話を聞いて、是非他の方にも聞いてもらいたいとの要請があっての視察対応です。先週同様力が入ります。火曜日は生産性本部と早稲田大学が作った研究会の4回目で東京を日帰りします。水曜日から金曜日は北川先生や地方議員連盟のみんなと熊本市視察です。土曜日はプライベートですが日本ラインの50周年事業に参加、日曜日は公民館まつりで、今年は自治会員の一人として屋台をお手伝いします。なんともディープな一週間ですが、気力で乗り越えます。
忙しい一日でした
 午前は7時45分に可児を出て某大手流通会社の専務取締役と名古屋支社で懇談、昼に可児へ戻ってきて各課と懇談、午後2時からは岐阜県若手議員の会18名の視察対応、午後4時からは市長面談、その後各課と懇談、市役所を出て選挙管理委員会の推薦依頼、その後村木自治会のゴミ置き場の場所の検討。夜はロータリー関係者との懇親会と忙しい一日となりました。それでもいろんな案件が解決できて内心はほっとしています。充実した一日でした。

      

      

      
視察報告会開催決定
 議会運営委員会で12月2日(金)午前10時から本会議場において、熊本地震の視察報告会を開催することが決定しました。すでに現地視察を終えた真政会(4人会派)と来週視察を行う誠颯会(10人会派)が視察報告をします。真政会は現地の社協の視察を終えたとのことで詳細はしりませんが、私たちの会派は早稲田マニ研と地方議員連盟の企画で、熊本市大西市長、澤田熊本市議会議長、今山大分市議会副議長からの震災対応と災害時行動計画と現状についての研修を経て、翌日は大分市職員や議員さんの案内で一日被災地を視察してまわります。今回の報告会は自治連合会長や建設業協会など複数の団体から視察の報告を求められ、その要望に応える形で行うものです。昨今問題視されている政務活動も、しっかりとした報告をすれば何も咎められることはないのでは。私は以前、震災がれきの視察(岐阜県が行った現地視察)に議員の代表として(放射線技師として放射能に関する知識があったため)2人の職員とともに日帰りの強行軍で、石巻市と多賀城市のがれき処理施設の視察へ行きました。その際も情報を共有することを目的とした視察報告会を議員と職員に向けて行った経験があります。すべての視察とはいいませんが、目的をもって行う以上、視察報告は行うべきです。市民の皆さんも参加可能です。ぜひ多くの方の参加をお待ちしています。
昇ゼミ
 夏休みで久しぶりの名城大学昇ゼミでした。冒頭、先生からゼミ長の高木君が可児市役所に合格したとの報告がありました。今まで他の市町村の職員になった学生はいましたが、可児市役所は初めてです。面接でこのゼミのことも聞かれたそうで、ひょっとしたらプラスになったのかも知れませんね。
 今回のレポートは「英国議会に学べ」第5章なぜ「サッチャー革命」が出来たのかでした。フォークランド紛争や労働組合問題など、鉄の女と呼ばれたサッチャー首相の政治手腕は相当なものだったようです。
 先生から法体系の講義がありました。世界の法体系は2つあるとのことで、ひとつは英米法系(イギリス経験論でヤードで代表される 距離を測るのは人の足のサイズ)もうひとつはヨーロッパ大陸法系(メートルで代表される大陸合理論 距離は地球の半径から導き出す)で、大航海時代からの植民地支配により体系が分かれているとのことです。ちなみに日本は、ドイツを手本にした大陸法の上に、戦後GHQが米法を被せた珍しい例だそうです。長いようで短かったこの9年間、昇ゼミのおかげでここまでこれたとしみじみ感じる今日の講義でした。


      

      
議員の報酬
 このところの地方議会の不祥事により、議員の報酬・定数、政務活動費について議会不要論も含めて各地から声が上がり始めました。そもそもその報酬に見合った仕事をしていない議員が多く、そのうえ政務活動費を詐欺同然な使い方をしていれば当然な結果だと思います。一度当選すれば何もしなくても4年間はもらい続けることが出来る議員報酬ゆえに、仕事をするのは馬鹿らしいと地域要望や知人への便宜をはかることだけしていればいいと開き直っている議員も沢山います。岐阜市で月65万円、大垣市55.3万円、各務原市48.5万円、高山市41.6万円、関市41.6万円、可児市40万円で岐阜市は年収1000万円を超えます。政務活動費も年額180万円もあるのだからそれ相当の仕事をしなければならないはずが、出来ていない実態があるから不満が噴出するわけです。可児市議会においても活動量の差は歴然で、「同じ給料でこの差は何なんだ」と会派内ではよく不満が噴出していますが、やる気のない議員に何を言っても無駄で、当選ライン(選挙の得票数)も下がるだけ下がった現状では何とも言い難いものがあります。「働く議員集団」として奮闘している我が会派ですが、議員定数は、議員の定数・報酬特別委員会での調査を進めていますが、可児市議会議員の質という面からみて会派として独自に議論を進めなければならない状況になりました。
北川正恭早稲田大学名誉教授の講演
 議員になってからあまり出席できなくなってしまったロータリークラブ活動。たまには恩返ししないと、ということで、濃飛7クラブ(飛騨から可茂地区)のインターシティー・ミーティングの講師に北川先生を招聘することを提案し、その交渉役を務めました。日頃から懇意にしていただいているので、講師料も破格の値段になりました。また、進行が早く当初予定していた70分の講演を約90分まで伸ばしていただきました。地方創生にロータリークラブがどうかかわるか、地方政府としての地方の役割などジョークを交えてわかりやすく話していただきました。可児市議会の話題も15分ほど入れていただき感謝感激です。講師控室でも先生と沢山の話をすることができました。また、新たな会を立ち上げるとのことで、その会の中心的な役割を果たしてほしいと頼まれ「やります」と即答しました。内容はまだ話せませんが、地方から国を変えることを目的とした大きな動きになるかもしれません。これからが楽しみです。今月は25日に東京で、27〜28日は熊本で先生と再会することになっているので、またいろんな話が出来そうです。

      

      
秋のオープンエンリッチ
 恒例となった縁塾が主催する春と秋のオープンエンリッチ、県内外から100名を超える参加者があり盛大に開催されました。塾長から縁塾の考えや沿革について発表があり、その後は4人の高校生が夏のエンリッチ講座や東京研修の感想を発表してくれました。中でも、2年生のK君は東京研修のおり、私がセッティングした早稲田大学の大学院で社会人として学ぶ生徒さん達と、中村健先生が早稲田大学の教室で受け入れをしてくれた一人で、当時は未だ将来に対して不安や迷いがあったようでしたが、エンリッチの発表では信念を持って将来への夢(進むべき道)を語ってくれました。彼は国家公務員か地方公務員を志望していて、漠然とそのための大学を受験するような感じでしたが、早稲田での研修で、たまたまその中に防衛大学出身で元自衛隊幹部、出産子育てのため退職した女性の話を聞き、自衛官になることも視野に入れていた彼が、防衛大学校を含む自衛官への道を進むことを決意したとの発表がありました。その中で彼は「早稲田での研修を受けず、普通に大学を受験していたら、後悔していたと思う。ほんとにいい経験になった。自分の進むべき道が分かったので、それに向かって突き進む」と話してくれました。帰り際に「よかったな、応援してるから頑張れよ」と肩をたたき背中を押しました。とてもいい話でした。キャリア教育の成果が明らかに目に見えるようになりました。

      

      

      
ちょっと疲れました
 今日は、以前から建設が決まっていて国からの補助金が付かず、やっとこの9月で補助金がついた障がい者就労支援施設(就労移行支援事業、就労継続B型支援事業)けやき可児の説明会に出席しました。この計画については4年前から連合会長や地元自治会の会長をはじめ役員さんとやり取りをし、他に建設を予定している地域での対応を勘案し進めてきましたが、ここへきて一部の方から「何も聞いていない」との声が上がり今日の説明会となりました。役員会への説明は数回行っており、その際回覧板での周知と隣接する方への説明を行うことで合意していましたが、その言葉に甘えてしまい説明会を行わなかったことが今日の事態を招くことになりました。他の地域でも役員会での了承で進んでいたので安易に考えていたこともあったとは思いますが、事あるたびに私からも説明していただけに、説明会を開かなかったことは素直に謝罪しました。自治会長からの前向きな意見が出て会はおさまりましたが、国庫補助が遅れたことによりこのような事態を招き、事業者に一抹の不安を与えてしまったことは残念でなりません。今後はダイバーシティー広見(可児)の実現に向けて更に努力をしていくつもりです。いい経験をさせてもらいました。

      
研修が終わりました
 東京麹町の剛堂会館での研修は無事終了しました。旅費・講師料をもらって勉強出来るまたとない機会を頂いた地域科学研究会に感謝申し上げます。今回の研修で新潟市の取組みについて教育委員会学校支援課の大井課長さんの報告からヒントを得ました。新潟市は主権者教育プログラムを作成し、中学1年生から高校3年生まで「様々な立場の人と関わる」ことにより「自分たちが社会に関心を持ち、働きかけることで社会が変わる」として事業展開しています。つまり主権意識が育つ場、活動を意図的に設定することにより、学・社・民の融合を目指しています。日頃から主権者教育を実践しており、その先に18歳選挙権というものを見据えています。これは可児の地域課題懇談会と同じで、模擬投票や出前講座などはあくまでもスポット事業として捉えています。日頃からの主権者教育の大切さは実感しています。そこで可児市でも、小・中・高に対し議会や行政NPOなどから主権者教育のメニューを作成し、学校側がそのメニューをチョイスし、総合学習の時間などを使って地域の力を借りながら主権者教育をしていく。そのメニュー作りを考えてみたいと思います。
 千葉大学法政経営学部教授の関谷先生の講義からは、行政都合の市民参加はやめて、市民からの要望に応えていく市民参加をすすめること。大人が変わらなければ若者は変わらないし、若者は十分柔軟な考え方をしている。変わるべきは大人。行政は縦割りが問題視されているが、地域も縦割りになっているので若者が参加しずらい現状がある。誰が何をするかを明確にし、市民自治を目指し、出来ないところを行政が補完する(補完性の原理)といった話でした。なるほど、指摘されたことが可児でもよく見られる光景です。新しい取り組みが見えてきました。




      

      
瀬田幼稚園運動会
 2日順延となった運動会が、爽やかな秋空の下開催されました。天候不良やここ近年の残暑が厳しい状況ではなく、久しぶりの秋らしい運動会でした。毎回趣向を凝らした手作りのプログラムと入場門、準備は大変だろうと思いますが、これも楽しみの一つです。
 瀬田幼稚園の運動会は、珍しく祖父母・来賓競技があり、これに参加するのも毎年の楽しみです。懐かしい騎馬戦でお父さんお母さんの奮闘ぶりも楽しかったです。地域と共にある公立幼稚園は、個性的な教育を実践し、とてもいい環境にあります。建物は古いけど中身は凄い瀬田幼稚園です。

      

      

      
研修の準備
18歳選挙権と主権者教育、そして自治体選挙へ
〜主権者教育(高校・大学&小中学) ―選挙啓発から主権者意識の向上と次世代育成へ〜
◆ 神奈川の学校出前授業―NPOの参画と若者(18歳)の投票率
◆ 新潟市教委―市議会と連携した主権者教育(小・中・高)の実践
◆ 岐阜・可児市議会―高校出前講座と模擬投票の成果、自治体選挙への期待
◆ 千葉大学―「若者の政治参加を考える」科目の実施と大学生の投票行動
◆ 議会と議員が行うべきこと―地域の次世代育成に向けた取り組み

  浜田 未貴  氏/NPO法人YouthCreate
  大井  隆   氏/新潟市教育委員会学校支援課 課長
  川上 文浩  氏/岐阜県可児市議会議員
  関谷  昇   氏/千葉大学 法政経学部教授
  田口 一博  氏/新潟県立大学国際地域学部准教授


 11日に東京で開催される18歳選挙権に関する研修の講師を務めるため、突貫工事でPWのチェックとストーリーの再校正をしています。基本、原稿を読み上げるわけではなく、ストーリーは私の頭の中にあるので、PWを見ながら頭の中を整理するだけですが、1時間という持ち時間は少々不足なので、うまくまとめ上げなければなりません。伝えたいことに力点を置き再校正は徐々に進んでいます。
岐阜市議会で新たな不正
 政務活動費の不正受給が後を絶ちません。東京都議会では政治資金で高級クラブで数十万も使い、都議会のおりに「小池百合子都知事を知事の側こそブラックボックスと批判した自民党の高木啓都議が、政治資金を銀座のクラブに支出していたことが明らかになりました。記者の質問に対して、クラブで政治について意見交換していたと言うから、呆れたボンクラ議員だ!やはりブラックボックスは都議会の方でした。
 一方岐阜の丸山議員の場合、東京銀座の高級天ぷらや寿司を食べて「食を媒体としたまちづくりをテーマ」とした視察だそうです。またその際の呆れた報告書も添付されています。しかし、これら報告書を決裁した正副議長と議会事務局の責任はとても重いものがあります。全国の議会関係者の皆さん。まじめに仕事しましょうよ。


     
小諸市議会の視察対応
 長野県小諸市議会の視察対応をしました。水曜日なので当番ではではありませんが、懇意にしている小林議員からの指名で、3時間の対応をしてほしいということで、可児市議会の取組みをじっくり話すことができました。また、活発な意見交換をすることができました。しゃべりっぱなしで、終わったあとはさすがに喉が痛くなりましたが、私の熱意は伝わったようです。議会基本条例のパブリックコメントが始まるようですが、条例が出来てからが大切です。今後の取組みに注目です。少ない政務活動費の中で、8人の議員が2台の車に分乗しての来可です。まじめにやってる議員の方が圧倒的に多いのですが、都道府県や政令市、中核市などの高額な報酬や政務活動費を支給されている議会の不正はとどまることがない状況です。

      

      
視察対応
 台風も近づいている中、大丈夫かなと心配しましたが、この地域への影響は少し和らいだようですが、まだまだ気が抜けません。予定されていた議会改革に関する視察も予定通りすることができました。午前は福島市議会、午後からは静岡県の小山町議会の視察対応をさせていただきました。パワーポイントの入れ替えや追加でその数128枚となり、最大で約2時間半の対応は可能な状況になりました。それを80分程度にまとめて話すわけですから、話す方も聞く方も結構大変です。来訪議会の聞く姿勢によって力の入りぐわいも変わりますが、真剣に聞いていただける議会にはついつい力が入って長くなってしまいます。ほとんどの議会が市内で昼食をとってくれたり宿泊をしてくれます。ここ3年で100を優に超える議会が来てくれて、その数は1000人を超えています。可児市の効用価値を上げることにも少なからず貢献しています。明日は私が視察対応する日ではありませんが、「川上議員指名」となるとそうはいきません。長野県小諸市議会から3時間の視察対応を頼まれているので、全力で対応します。宿泊もしていただけるとのことですし、私たちの取組みについて事前勉強会も開いていただいたようです。懇意にさせていただいている小林議員が仕掛け人となっての来訪に、全身全霊を傾けて対応させていただきます。

      
過去最大級の台風襲来
 毎日のように地方議員の不祥事が報道される中、過去最大級の台風が襲来します。沖縄を直撃しその後九州の西を進み日本海側を北上するようです。

 「猛烈な台風18号は3日夜、沖縄県久米島地方を暴風域に巻き込みながら北北西に進んでいる。沖縄気象台では午後7時2分、沖縄本島地方に暴風、波浪、大雨、高潮の「特別警報」を発表。特に久米島を中心に甚大な被害が発生する恐れがあるとして、最大級の警戒を呼び掛けた。台風は同日、急激に発達し、中心気圧905ヘクトパスカルまで低下。沖縄に接近した台風では1959年の台風14号が宮古島で記録した908ヘクトパスカルが最も低く、県内、国内で観測史上最大級の台風襲来となった」

 この地域への直撃は避けられるようですが、「備えあれば患いなし」で相手は自然で、どこでどうなるかはあくまでも予想です。このような情報を取得することが出来ない時代だったらともかく(情報がない昔は突然暴風が来て大変だったろうなと思いをはせます)台風の情報は進路を含めて極めて詳細に分かるわけですから、災害に備えることは大切です。りタイムライン(事前防災行動計画)は何も行政だけのもではありません。「我が家のタイムライン」を作成し、その計画を家族や地域で相互理解し、それに沿って行動することをお勧めします。これだけの長雨の後の超大型台風襲来です。たっぷり水分を含んだ山や堤防は地盤が緩んでいる状況なので警戒が必要です。今後の台風の動きに要注意です。
スポーツの秋
 秋の長雨にウンザリの毎日が続き、今週にはまた台風がやってくるという異常気象の合間に行われた「第17回広見地区スポーツフェスタ」は、好天に恵まれ無事開催することができました。参加人数は例年より少し少ない感じがしましたが、ウォーキングや分団対抗競技など参加した子供たちや大人たちは、いい笑顔で楽しんでいました。結構な商品ももらえるので、いいフェスタですよ。来年も開催されますので是非参加してください。
 今日驚いたのは日本女子オープンゴルフ選手権で、トップで最終日を迎えた15歳のアマチュア長野選手(10位タイ)はもちろんのこと、6位タイに西村選手、優勝したのが17歳の畑岡選手で、日本女子オープン史上初となるアマチュアが優勝しました。プロが情けないというよりも、畑岡選手の勇気ある攻めのゴルフを褒めるべきでしょう。素晴らしい17番・18番での攻めのゴルフでした。表彰式での前年覇者のチョン・ユンジ選手の優しい心使いも微笑ましい光景でした。苦言を呈すなら、プロの皆さんのギャラリーへの対応、つまりファンサービスがいまいちです。アマチュアはデボット跡を埋める目土袋を自分で持ってのプレーで、しかもギャラリーに対しても丁寧な対応をしていました。プロになるとスポンサーにばかり目が行くため、ファンサービスがいまいちです。ファンがいなければスポンサーも付かないので、先ずはファンを大事にしてもたいたいものです。今回の結果を踏まえプロとしての意識改革が必要な気がしました。

      

      
多発する不祥事と人口減少
 早いもので10月となり今年も残すところ3ヶ月となりました。正月(年末年始)もすぐそこになりました。正月は朝から晩まで私は会社の仕事で、高騰を続け過去最高値となっている牛肉の仕入れも含め頭が痛い日々が続きます。議員としては議会報告会や視察対応、シンポジウムのパネラーやら講師依頼など、スケジュールは
埋まりつつあります。そんな中下呂市長の給与半減や岐阜市議の政務活動費の不正など、度重なる行政や議員の不祥事にうんざりしますが、この際膿は全部出すべきで、グレーゾーンからクロの議員は、まだまだ多数いるはずです。今これらの議員を見逃せば、半年から1年ぐらいでまた同じ不正をすることは想像できます。前回も書きましたが議会事務局、行政、市民は政務活動費を徹底的に調査すべきです。
 岐阜県が500億円以上をかけて庁舎と議会棟を新築するとか、人口が減少していく中での庁舎の建て替えは、あたり前だけれど徹底的なコスト削減をすることと、あまり仕事をしていない(庁舎内で稼働率が最も低いとされる議会棟)議会棟への投資は最低限に抑えるべきです。先にも述べましたが、各議会は自身の潔白を証明すこと、すなわち政務活動に関する記録及び領収書の完全公開と必要があれば説明責任を果たすための説明会を開催すべきです。議会の見える化当たり前ですが、議長が動かないと進みません。その議長本人が不正をしているのでは進まないのが現実です。

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