マニフェスト大賞、先ずはノミネート
 今年のマニフェスト大賞は11回目となります。節目となる10回目の議会部門大賞に輝いたことには、正直新参議会の可児が選ばれるとは思っていなかったので、とても興奮しました。今回から選考方法が変わり、先ずは1次ノミネートが88団体が発表され、その後10月5日に部門ごとに5つの優秀賞が発表されます(7部門35団体)その中から最優秀賞が各部門ごとに選ばれ、最終プレゼンを経てその7団体から1つの大賞が選ばれることになりました。今日は2,514件の応募があった中から、その第一関門であるノミネート88団体に選ばれました。どこまでいけるか分かりませんが、このような表彰があるとモチベーションは上がります。楽しみですね。


       
9月議会は明日閉会
 8月30日に始まった9月議会は明日最終日を迎えます。決算審査にて4つの提言がまとまったことと、委員会で3つの意見書がまとまりました。今年の決算議会も中身の濃い議論が出来たと思います。議会が閉会したとはいえ、閉会中の忙しさは相変わらずで、10月だけで、地域や学校関連行事に加え11の議会の視察対応、2回の東京出張、熊本震災の視察など会期中の方が落ち着いて議員活動ができる感があります。
 また地方議会議員の不祥事が発覚しました。しかも、可児市議会を含め多くの議会がリスペクトする会津若松市議会で、新人議員が妻の生活保護費の不正受給を主導したとの嫌疑が掛かり逮捕されるという事態です。7月に妻は市当局から告発されており、調べて行くうちに妻の証言から逮捕に至ったようです。妻が逮捕されたこと自体が問題です。その時に100条委員会を設置し議会も調査に乗り出すべきだったと思いますが、何らかの理由で様子を見ていたのかもしれません。議会改革のトップランナーである議会の不祥事は、議員個人の不祥事であってもその影響はとても大きいものがあります。懇意にしていただいている会津若松市議会目黒議長は、清廉潔白、質実剛健という言葉がピッタリな会津魂をもった方です。個人的にもリスペクトしていますが、今回の件は議長ご本人としても大きな衝撃を受けられたのではないかと、とても心配です。このような議員が誕生してしまった背景について少し調べてみようと思います。少なからず選ぶ側の責任ということも痛感しました。今日の議会運営委員会で、最近の地方議会の不祥事に触れ、議会運営委員長として「可児市議会にはグレーゾーンは存在しない。ダメなものはダメ。白と黒をはっきりとしてきたし、今後は更に強化する。議員の資質向上に向け基本条例、倫理規定に則り議員倫理を徹底する」と宣言しましました。当たり前のことですが、それが出来ない議会や議員が存在することも事実です。議会改革でトップランナーの仲間入りをした議会として、その自覚を促すことは当然なことです。
青森での講話依頼
青森中央学院大学の佐藤淳先生が主催する「佐藤淳研究室特別公開講座」議会改革先進事例勉強会、「高校生×議会、今可児市議会 可児高校で起こっていること」が11月26日(土)に青森中央学院大学7号館1階フリースペースで開催され、その講座の講師として指名されました。青森へは2回目の訪問となりますがFDAを利用すると、とても近いところです。佐藤先生の影響で青森市や弘前市、三沢市(太田副議長の尽力)でも様々な取り組みが始まっています。講座2部を一人で担当するということなので、今から気合が入ります(詳細を聞かされないままにFBにて講座予告が出たので焦りましたが(^-^;)全力で対応しますので、お近くお方は是非足を運んでください。

以下 FBの案内より。

昨年の第10回マニフェスト大賞で議会部門グランプリを受賞した岐阜県可児市議会。その議会改革の先頭に立って活動している元議長の川上文浩議員を青森にお招きして、可児市議会の改革の取り組み、可児高校等と連携した地域課題懇談会、「高校生議会」、主権者教育(模擬選挙)、子育てママとの「ママさん議会」等の取り組みをご紹介頂き、青森での展開の可能性を考えたいと思います。

可児市議会の取り組みは多方面に渡る為、当日は2部構成を予定しています。
第一部14:00〜15:20
   「可児市議会と可児高校の連携の取り組み」
(休憩)
第二部15:30〜17:00
   「その他の可児市議会の改革の取り組み」
*教育関係者の方は第一部のみの参加も大歓迎です。
広見小学校運動会
 142回目となる可児市立広見小学校の大運動会が、天気が心配される中盛大に開催されました。閉会式で降られたようですが、競技は無事終了しました。朝5時すぎから場所取りのための行列が、数百メートルにも及んだと校長先生が話されていました。児童数825人の大運動会は天候不良のため満足に練習も出来なかったと思いますが、そんなことは微塵も感じない素晴らしい運動会でした。校長先生も変わり学校の雰囲気も良い方向に向かっており、地元地域のみなさんやPTAの皆さんもいきいきとしていました。4週連続の運動会観戦になります。

      

      

      
もんじゅ廃炉へ
 日本原子力学会は、もんじゅの廃炉に難色を示しているようですが、1兆円が無駄となったとしても廃炉にすべきだと思います。この20年間ほとんど稼働していない施設を今後も活用を前提に再稼働することはやめるべきです。これで使用済核燃料のリサイクルは暗礁に乗り上げたことになります。19,000本の使用済み核燃料の処分は今後どのようになって行くのか、不安ばかりが残ります。次の世代に、未来に大量の核のゴミを残すことは避けるべきで、原発も止めるべきです。私たちは日本の未来に豊かな社会を残すことが出来なかった。その上に大量の核のゴミを残すことは許されないと思います。
那覇市議会の混迷
 那覇市議会が迷走しています。私たちの仲間である前泊議員も四苦八苦しているようですが、4回目の議長辞職勧告決議案可決は異常ですね。ここで一言物申すのであれば、那覇市議会基本条例前文及び条例全文を議場で朗読すれば感じるとところがあるのではないでしょうか。

那覇市議会 議会基本条例前文

那覇市は、かつて琉球王府が存する万国津梁の交流拠点として、
アジア諸国との交易で栄え、独自の文化圏を形成した。明治の廃藩
置県後、他府県に遅れて大正10年に市制施行となり、那覇市議会が
設置された。その後、悲惨を極めた沖縄戦と27年間に及ぶ米国施政
権下を経て、昭和47年の本土復帰により、日本国憲法及び地方自治
法に基づく自治体及び議会として再出発し、現在に至っている。
この間、恒久平和を希求し、住民の権利と自治を獲得するための
先人の労苦は計り知れず、行政と議会が車の両輪となって、市民と
ともに幾多の苦難を乗り越えながら、今日の市政を築いてきた。
那覇市議会は、この先人の尊い歩みと精神を踏まえ、県都の言論
の府として、県内議会の先導的役割を担ってきたところである。
昨今、地域主権改革が叫ばれる中で、二元代表制の一翼を担う議
会の役割と責務がこれまで以上に増大している。市民の代表機関で
ある議会が、市長とともに市政の発展と市民福祉の向上に対する責
務を負うことは当然のこととして、新たな時代にふさわしい議会の
構築が求められている。
このため、那覇市議会は、会派及び議員個々の立場の違いを超え
て、執行機関の監視及び評価機能の強化拡充を図るとともに、議員
間 の 自 由 闊 達 な 討 議 に よ り 積 極 的 な 政 策 立 案 及 び 政 策 提 言 を 行 う
議会へと自らを改革していかなければならない。
さらに、市民の積極的な参加と協働のもと、公平・公正にして透
明性のある合議体としての議会づくりを通して、市民の多様な意見
を反映でき、市民に開かれ信頼される議会へと成長発展していく必
要がある。
よって、那覇市議会は、日本国憲法及び地方自治法の精神に基づ
き、議会の基本理念、議会及び議員の責務と活動原則、市民との関
係、執行機関との関係等を明確に定め、市民と行政の架け橋となる
「地方自治の津梁」たるべく、議会及び議員としての不断の努力を通
して、市民の負託に応えることを決意し、本条例を制定する。



この前文を忘れちゃったのかな?  議会基本条例は議会の憲法のはずですが・・・
徹底的に膿を出せ!
 富山市議会から富山県議会や他の議会へ飛び火している政務活動費の不正使用。この際すべての地方議会で徹底的に調査し膿を出すべきです。特に多額の政務活動費を使う都道府県議会や政令市議会、中核市議会では富山市議会同様、議長をはじめとする重鎮がその対象となるため、議会事務局で再調査するか、外部(議会選出以外)の監査委員や外部の機関が徹底的に調査し報告してもらいたい。今回の意見は氷山の一角(氷山の先っちょ)で、その下にはとても大きな問題が隠れていることは明白です。政務活動費再調査を求める会でも作ろうかな。

PS.10月末に早稲田大学マニフェスト研究所の北川先生や中村先生をはじめ、地方議員連盟のみんなと熊本市を視察します。詳細は以下

2016年10月27日(木)〜28日、
LM熊本勉強会・被災地視察を開催します。

熊本地震で甚大な被害を受けた被災地の現場を訪れ、
「熊本にできること」をみんなで議論するとともに、災害時における
「議会の役割」と「自助・共助・公助のあり方」を学びます。

勉強会では、当連盟元共同代表の大西一史・熊本市長が参加し、
被災時の自治のあり方について、プレゼンテーションを行います。
また、澤田昌作・熊本市議会議長に、被災時の議会の対応を
今山裕之・大分市議会副議長に、議会BCP(事業継続計画)の策定・運用についてお話しいただきます。

なお、翌日には、現地議員の皆様にコーディネートいただき
被災地視察も実施します。議会や委員会単位でのご参加も歓迎です。

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     がんばろう熊本!LM熊本勉強会・被災地視察
 〜災害時における議会の役割と自助・共助・公助のあり方を学ぶ〜
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■日時
 10/27(木)13:30-17:00 研修会 ※18:30〜 意見交換会
 10/28(金) 8:30-15:30 被災地視察 ※17:00 空港解散

この視察に際して、我が会派では政務活動費の支出を少しでも抑えるため、復興割熊本宿泊券に応募し3人が当選したため宿泊費で使わせてもらいます。これもインチキしようと思えばできてしまうので、やはりインチキは確信犯ですね。月2万円の政務活動費を少しでも無駄にしないために、ここまで節約している議会もあることをご理解ください。
決算審査が終わりました
 可児市議会の大きな特徴である予算決算サイクルに基づく決算認定は、約4週間をという長い時間をかけて、今日の最終委員会が開かれ4つの提言がまとまりました。一つ目は「タイムライン(事前防災行動計画)に関すもの」、二つ目は「経済・産業政策に関するもの」、三つめは「新エネルギー関するもの」、四つ目は「キッズクラブに関するもの」です。内容については正副委員長が細部を調整し、28日の本会議で委員長報告の中で執行部に対して提言を行います。忙しく動いた9月議会も大きな山場は超えました。可児市議会では同時に議会報告会や常任委員会と各種団体との懇談会や市内視察、特別委員会の事業など検討が進んでいます。どこかの議会のように政務活動費をどうやってインチキするかなど、考えている暇はありませんね。


       可児市議会が持つ3つの政策サイクル

      

      

      

      
今回の一般質問、災害に関する主な答弁
 台風16号の影響で交通網が混乱しているようですが、午後5時53分現在可児市ではピークを過ぎたようです。このまま災害が起こらないように過ぎ去ってほしいです。今回の一般質問での主な答弁について、議会のトビラの原稿用にまとめたので掲載します。




「災害時の市民安全の確保」

Q 可児市の事前防災行動計画(タイムライン 以下TL)の実効性は。
総務部長 TLの実効性を高めるためには、住民、自治会、ライフラインなど関係機関と共につくり上げる必要があり、今後検討を進める。
Q 災害時の避難所の体制及び車での避難者への対応は。
総務部長 避難所の耐震化も済み安全性は確保している。食料及び飲料水は、南海トラフ巨大地震での想定避難者数3,324人の3日分を確保している。また、車中泊などを想定し駐車場の数、駐車可能台数を調査する。


「可児川の堤防は安全か」

Q 7・15災害で決壊した広見地内可児川左岸の堤防は安全か。
建設部長 JRとの交差部分は流下能力を確保するため、河道掘削の工事が行われたが、JR鉄橋下を横断する通路があることから、規定の堤防断面が確保されていない。岐阜県もその点は十分認識しており、今後どのように対応していくか、地元関係者の意向を伺いながら、岐阜県と調整して速やかに対応を進める。
台風16号に要警戒
 ここのところ不安定な天気で、自宅の自室もじめっとして気持ちが悪いです。台風が秋雨前線を刺激し地盤が緩んでいるとこに、その台風が上陸すし、その後も前線が停滞する最悪な状況です。今後、台風の影響が懸念されますが、備えはしっかりとして、台風が近づいたら極力室内に留まり、外出は控えることをお勧めします。自宅周辺に心配がある方は、近くの避難所に避難してください。地震災害などと違い自助の対応は可能なので出来る限りの努力をお願いします。また、行政からの情報提供や避難に関する指導にも注意しましょう。タイムラインが機能するかどうか分かりませんが、今回の台風16号に対する対応を検証します。
参議院選挙の可児市の投票率詳細
 選挙管理委員会事務局による手作業での年代別投票率がまとまりました。全体では57.52%でしたが、70〜74歳で最も高く77.93%、逆に低いのが20〜24歳で36.11%でした。注目された18歳は57.26%、19歳は48.96%でした。やはり20代の投票率が最も低くなり約36.5%という結果になりました。30歳代も約43%で20歳代と30歳代の低投票率が気になります。この世代はまさにこれから子育てをするか真っ只中の世代で、親からの主権者教育が期待される世代なので、これから先が少々心配です。ママさん議会やパパさん議会などの必要性を実感する結果となりました。休んでいる暇はなさそうです。
えっ・・・今頃視察
 東京都議会の民進党と共産党の会派が豊洲を視察したとの報道がありましたが、今頃視察しているの?と思いました。事業費が6000億円にも及ぶこの事業の視察を今までにしていたかどうかは定かではありませんが、していなかったとすれば議員の職務怠慢です。建設中や完成後も現場視察することは委員会や議員の職務です。東京都議会は機能不全に陥っているようです。議決をしたのは議会なのだからその責任を果たすのは当たり前ですよね。
 富山市議会のおかげで、いらぬ嫌疑をかけられている地方議会、まともに、普通にまじめにやっている議会にとってはほんとに迷惑な話です。「可児市議会も同じことをしているのじゃない?」と言われた議員もいます。残念です。富山市議会は自主解散すべきですね。可児市議会は更に透明性を高めていきます。
地域科学研究会 研修会
 2016年10月11日に東京都千代田区の剛堂会館で地域科学研究会が主催する研修「まちづくり行政シリーズ」に講師として招聘されました。5月に続いて2回目の参加ですが、参議院選挙、ママさん議会も終わり前回より内容がグレードアップしています。新潟県立大学の田口先生をはじめ豪華なメンバーン中で話をさせていただけるのはとても光栄なことです。参加費は25,000円と安くはありませんが、5人の講師陣がそれぞれの立場で事例を紹介しながらの研修なので、バラエティーに富んで面白い企画だと思います。興味のある方は是非参加をお願いします。1時間全力で話をさせていただきます。

      

      
可児駅東西自由通路イメージ図
 可児駅前にも掲示している東西自由通路の詳細について、今委員会で説明があります。念願の東西自由通路の完成でJR可児駅はバリアフリーとなります。今まで不便をかけてきましたが、これで安心して高齢者やハンディキャップを持つ皆さんにも安心して駅を利用していただけます。近隣の美濃加茂市や多治見市のような立派で豪華な駅舎ではありませんが、これで利便性は大きく改善されます。一日も早い完成が待ち遠しいですね。

      
堤防強化は必要だ
 今回の一般質問でも意見を述べましたが、2010年の7・15災害時に決壊した可児左岸堤防は、やはり危険です。JRの鉄橋橋脚が堤防にど真ん中にあり、強化はしてあるもののそこが弱いことは事実。墓地への赤道となっていて車なども通るため強化できずにいましたが、地元村木自治会や墓地管理者の皆さんに理解してもらい、県に頼んで強化してまらおうと思います。多少不便にはなりますが、人と自転車ぐらいは通行できるようにして堤防強化を図りたいと考えてます。地元の皆さんの理解と協力をよろしくお願いします。

      

      
           写真は決壊した堤防です
富山市議会で不正
 またまた地方議会で政務活動費の不正が発覚しました。


富山市議会の自民会派を巡る政務活動費の不正受給問題で、岡本保市議(65)=自民=が10日、市政報告会で配った茶菓子代を偽造した領収書で10万〜15万円程度水増しし、政務活動費を不正に受け取ったことを、毎日新聞の取材に対し認めた。会派にも報告した。7月時点で28人いた自民会派の市議のうち、不正受給疑惑が持たれているのはこれで9人目。同会派を巡る不正はとどまるところを知らない。

 岡本市議によると、2013年5月、富山市内で開いた市政報告会1回で、実際には100〜200人程度の出席者だったのに、400人分の茶菓子代20万円を請求。茶菓子代は1人500円で計算しており、水増し額は10万〜15万円程度という。

 岡本市議は「悪意はなく、(この市政報告会以外の)他の茶菓子代などの請求していない経費を回しただけだと思う」と説明している。詳細を調べ、11日に記者会見を開いて説明するという。

 富山市議会自民会派では、市議の政活費不正受給で、前会派会長の中川勇氏(69)と村山栄一氏(66)が8〜9月に議員辞職した。

 会派の高田重信幹事長(62)は「会派の議員は、不正や修正箇所があるのなら正直に報告してほしい」と話した。



 富山市議会では年間180万円の政務活動費が支給できることになっています。その使途も含めて制度の見直しが必要です。税金を使って個人の市政報告会の茶菓代を支出するなどおかしな話です。富山市議会では市民が猛反対する中、議員報酬を60万から70万に上げたばかりでこの不正。議長経験者も含まれるというから呆れてしまいます。東京都や大阪府では年額700万円を超える政務活動費が支給出来ることになっています。500万円を超える地方議会も少なくありません。総じて支給額が高い議会ほどその使途基準が甘く、情報公開も出来ていないのが現状です。可児市議会では月2万円、月一回東京を往復しても赤字です。しかし、その使途基準は厳しく規定されていますし、領収書はインターネットで全て公開しています。高額な活動費をごまかすために情報公開をしていないとしか思えません。また相手先が個人の場合領収書の宛名は非公開という不思議なルールを作ってインチキしやすいようにしています。議会事務局のみなさん。見て見ぬふりは同罪です。告発しましょう。
決算質疑
 平成27年度の決算審議が始まりました。質疑の内容は年々質が上がっているように感じますが、質疑をしない議員がいることも事実です。数人の議員が二日間黙って座っているだけとは、何とも情けない状況です。給料泥棒みたいなもんですね。今日の質疑のなかで、ふるさと納税に関して平成27年度は400万円の赤字(納税額より他の自治体への寄付が増大)返礼品を入れると600万円ほどの費用がかかりました。返礼率を10%から30%へ増やした今年度は寄付額が増えているようですが、この制度については以前から疑問がありました。結局のところ金持ちが多額の寄付をして高額な返礼品をせしめる構図があります。本来のふるさと納税の本文からはずれる高額返礼品は、地域の経済活性化のためになるという反面、土地や家がもらえるなど常識を逸脱したものまであります。見直す時期に来ているのではないでしょうか。
ママさん議会報告書
 今日の一般質問は散々な内容でした。一般質問について龍谷大学の土山先生の研修を受けたばかりなので、とても残念でした。ママさん議会の報告書が仕上がったので掲載します。



ママさん議会での報告内容まとめ

共通テーマ  より多くの人に子育て拠点施設を利用してもらうためには。
個別テーマ
1・2グループテーマ
子育て拠点施設における利用者目線の情報発信とは。また、利用者としてどのような情報をどのような手段で受け取りたいか。
3・4グループテーマ
さまざまな立場の人が関わり合う子育て拠点施設にするために活用の可能性を考える。(異年齢・多世代交流、子育て支援、健康づくりなど)
5・6グループテーマ
子育て拠点施設をママさんたちが安心して語らえる場にするために何が必要か。

1グループ
・30年後など遠い未来を見据えた施設であってほしい。(建設後の運用が大切)
・子育て世代だけでなく健康増進施設として、多世代が集える場であることが重要なのでは。
・情報発信の手段としてフリーペーパーを備え付ける。
・アプリ、SNSなどによる発信は市が行うのではなく、利用者による拡散を狙う。
・拡散に繋げるためには、施設にランドマーク的な要素やシンボリックな写真の素材となりそうなものを設け、情報(写真)をシェアしてもらう。
・働きたいと思う女性が集える場所として、求人情報が目にできたりや就業相談できるとよい。

質疑:多世代交流の具体的な内容としてどのような意見があったか。
答弁:健康増進を目的としたスポーツ施設が充実されるといいという意見のほか、逆に特に目的がなくても、なんとなく集まりたくなるような場所であってもいいという意見

2グループ
・インターネットのほか、フェイスブック、LINE、インスタグラムなどのSNSなどを活用した情報発信
・ハッシュタグでキーワードを設定したり、シンボル的なものを写真に写り込ませたりすると情報が拡散しやすい。
・チラシ、カタログ、フリーペーパーを公民館、小中学校、幼稚園、保育園に配布する。多世代をターゲットとするなら紙媒体は必要
・母子手帳に利用無料チケットをつけると気軽に立ち寄るきっかけになる。
・シェアしたくなる情報提供を心がける。(ホームページは内容が固定化する。常に更新することでシェアに繋げる)
・駅前という立地から高校生、大学生などの駅利用者(これから子育てに関わる世代)、年配者、仕事帰りの方もちょっと寄っていきたくなるようなソフトがあるといい。具体的には、プレーパーク、クッキングスタジオ、体を動かす教室など。
・利用手続きはオンラインや手続き自体不要などの工夫を。
・さらに情報がそこに集約されていれば、いろいろな人が集まる。

質疑:シェアしたくなるようなシンボルの具体例は。
答弁:具体的にはすぐに思いつかないが、一目でその施設だとわかるようなもの。そこに行ってみたいと思わせるもの。

3グループ
・可児市のPRも視野に有名人の招致やコンサートを行うなどのイベント開催
・体のリフレッシュのためのヨガやバランスボールなどの教室を取り入れる。
・子どもを預けられ母親が安心して集まれる場所、お父さんと子どもだけでも気軽に来られる施設だとよい。
・市内の保育園、幼稚園の情報が集約されているとよい。
・保育園、幼稚園の発表会、障がい者施設の子どもたちの発表会のほか、お泊り会、紙芝居、絵本の読み聞かせなどのイベントや、心のケア、産後ケアなどが行われれば気軽に誰でも参加できる。

質疑:既存の託児施設ではなく、拠点施設で子どもを預けるメリットは何か。
答弁:子どもを別の場所に預けるとなると手続きや移動が面倒。同じ施設内だと安心という面も大きい。

4グループ
・運動スペースを開放する。(例えば高校生に放課後1時間など)
・アンテナショップでの市内事業者のこだわりの商品を展示する。
・会議室の空き時間をレンタルスペースとして活用する。
・学生の出番をつくる。(高校生・大学生が運営するワンディカフェや将来の仕事に繋がるよう保育の実習の場とするなど)
・クッキングスタジオで料理教室を行う。
・健康運動スペースで昼間にお年寄りが休める場所として開放すれば、子どもに昔の遊びを伝える機会に繋がるのでは。
・幅広い年齢を対象としたイベントやワークショップを次々に開催する。
・5時までである児童クラブの5時以降の受け入れ先としたらどうか。(バスを巡回させ子どもはそのバスで拠点施設に移動する。)
・子ども食堂を拠点施設でも運営したらどうか。

質疑:可児市の子育て拠点施設に相応する子ども食堂とは。
答弁:食を通して学ぶことはたくさんあり、その中には異世代交流がキーワードとしてある。
   地域の高齢者が仕込みをすることで、若いスタッフも作り方を学んだり、子どもも手伝いをしてもらったり、いろいろな世代が活躍できる場、交流する場になるとよい。
5グループ
・安心して語らえる場であるためには、人と人が繋がっていることが大切。悩みを話せる場がない人もここに来れば誰かがいるという場所であれば、気軽に来ることができる。(子育て世代だけでなく、中高生なども親や先生ではない大人に出会える場所、多様な関係性を持てる場所であってほしい。)
・人と人を繋ぐコーディネートの役割をできる人材にいてほしい。(施設の運用にはNPOや市民団体などの協力が必要)
・子育て世代が学べる場所であるほか、これから子育て世代となる中高生も小さいこと触れ合う機会がないまま大人になっていく子もいる中、体験・経験を通して育つ場となるとよい。
・サービスを提供する側(行政)と受ける側(市民)という関係性になってしまわないよう市民が主体となって関わっていく。
・人と人が育つ場、人と人を繋ぐ場、出会いと体験の場であってほしい。

質疑:コーディネーターの必要性を述べられたが、どういう人がよいと思うか。
答弁:専門の人だけではなく、先輩ママさんや年配の方、それぞれの分野で活躍する市民でもいいのでは。

6グループ
・保健師などの専門スタッフの配置や託児施設が充実していること。
・個別相談スペースとは別に、児童センターや親子サロンなどの利用中に子育ての悩み相談をできる場所(専門スタッフだけでなく子育ての先輩ママなどと話ができる)があるとよい。
・パパ同士、ママ同士交流できるクラブやサークルを開催したり、読み聞かせ会などテーマを決めて話す場とするプログラムを実施する。
・子育て中は荷物が多くなるので、ベビーカー、ベビーベッド、ベビーグッズが貸出しや設置されていれば手軽に来られる。
・子育てイベントの情報がパンフレットや掲示などで集約されている(そこに行けば情報が得られる)とよい。
・小中高生の学習スペースがあるといろいろな世代が訪れる。
・子育て中のママのリフレッシュのため、子どもを預けて少しお酒が飲めたり、食事やコミュニケーションをとれるスペースがほしい。

質疑:ベビーグッズについて具体的にはどんなものが意見としてあったか。
答弁:おもちゃなどその場で遊べるものや遊具など。手ぶらで来ても遊べるようなもの。
一般質問1日目終了
 一般質問の初日が終わりました。理解に苦しむ内容のものもありましたが、全体的に答弁内容は低調です。もう少し部として、課としてどのように考えているのか、具体的にどうのように進めて行くのか、答弁内容には不満が残ります。たった1時間の中で何を引き出すかはとても難しいことですが、もう少し前向きな答弁や市長答弁があってもいいのではないでしょうか。今議会から一般質問の内容に関して委員会の所管事務調査に追加する必要がある事柄を抽出する作業をします。一般質問を政策に生かすサイクルが今議会から始まります。言ったきりになりがちな一般質問をサイクルに取り込む新たな試みです。
防災訓練
 今日は地元の中央通り自治会での防災訓練に参加したのち、村木自治会の防災訓練を見学し、午後からは広見東部の防災・福祉フェアーを見学に行きました。村木自治会では可児市の防災に関する現状と、市政の状況について話をさせていただきました。先ずは自分の命は自分で守ること、そして地域で協力し合って最低一日を頑張れるだけのものは用意して、できれば3日分の水と食料等を準備しておいてもらいたい、行政や消防、警察は発災後はすぐには動けないことを理解してもらいたい。また、タイムライン(事前防災行動計画)を作成し、しなかればいけないことの優先順位を付けることなど検討を進めてもらいたい。この件は今回の一般質問でも取り上げています。
 広見東部では地域の方々の協力で様々なイベントが開催されていました。先ずはいろんなことを知ってもらおうと企画されたものですが、子供から高齢者まで共に学ぶ姿に地域力を感じました。地震に豪雨や台風災害、万全に対応することは無理ですが、備えはしっかりとしておきたいものです。そして行政の役割を明確にしていきたいと思います。

      
可児市の平成27年度決算に基づく健全化判断比率
 可児市の平成27年度決算に基づく健全化判断比率は、実質赤字比率、連結実質赤字比率、将来負担比率、資金不足比率はいずれも-(バー)、実質公債費比率はゼロと良好な結果となりました。可児市民一人当たりの資産は168万5千円、負債は21万1千円となり、負債が少ないことが特徴です。とはいえ決算をしっかりとチェックし、行政コストの無駄がないかを検証し、平成29年度予算編成に提言をすることは議会の大きな役割です。一般質問の準備と同時進行で大変ですが、役割はしっかりと果たして行きたいと思います。一般質問や質疑をしない議員は何をやっているのでしょうかね。
今回の一般質問
質問:1  件名:地域防災力向上に向けた取り組みについて

答弁を求める者:建設部長 総務部長      20分

質問要旨:地球温暖化による影響と考えられる異常気象による災害が全国各地で起こっている。また熊本地震にみられるような、過去に前例がない地震災害も起きうる可能性が出てきた。本市における地域防災力向上について問う。

詳細:過去に例を見ない想定を超える震度7の地震が2度にわたり発生した熊本地震。また、観測史上例を見ない動きをしている台風10号。梅雨前線や秋雨前線による豪雨だけでなく、ごく日常的に大気不安定による豪雨など、本市としても平成22年に経験した7・15災害や翌年の台風20号災害などは150年に一度起きる災害と言われているが、近年の気象環境では確率で云々ということは、もはや通用しない状況である。そこで、以下の質問をする。

可児市の水防・防災訓練のあり方について見直す点はないか、あるとすれば何をどのように見直していくのか。また、本市の災害時におけるタイムライン(事前対応計)の導入および訓練での活用についてどのように考えているか。
熊本地震において発災時の避難場所の確保(車などでの避難)や、その方法(行動)について行政が情報を収集するために、とても苦労したようだ。また、飲料水や食料の確保と配布に関して混乱したとの報告があるが、本市としてはこれらに対してどのように対応していくのか。
本市には6つのハザードマップ(我が家のハザードマップ、地震防災マップ、洪水ハザードマップ、地震防災マップ、土砂災害ハザードマップ、ぎふ山と川の危険個所マップ)が作成され公表されている。先日、会派のメンバーと建設業協同組合の皆さん、関係課職員と水防倉庫の点検および広見地区のハザードマップに基づきチェックをしたが、いくつかの問題点(水防倉庫の整理整頓管理、広見地内JR鉄橋下の堤防、ポンプ設置に対する諸問題等)が見つかった。今後これら諸問題にどのように対応していくのか。


質問:2  件名:2020東京オリンピック・パラリンピックに向けたスポーツツーリズムについて

答弁を求める者:観光経済部長、市民部参事

質問要旨:リオデジャネイロオリンピックは過去最多の41個のメダルを獲得するなど東京開催へ向けて雰囲気が盛りあがる結果となった。オリンピック・パラリンピックを契機とした地域活性化について問う。


詳細:リオデジャネイロオリンッピックでの日本の獲得メダル数は、金12個、銀8個、銅21個の計41個で過去最大を記録し、メダル獲得数ランキングもアメリカ、イギリス、中国、ロシア、ドイツに次ぐ第6位となった。9月7日から始まるパラリンピックでも大きな期待がよせられる。
 日本国内では2020東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け様々な文化活動や経済活動が行われるが、これを機に地域活性化の起爆剤とすべき様々な取り組みがなされている。この大会を契機に本市においても地域活動や観光振興など、本市にある施設や文化を利用した活動を検討してはどうか。

本市施設であるKYBスタジアムや総合運動場等、また、本年度より可児市ゴルフ協会と本市が取り組んでいるゴルフツーリズム等を踏まえ、オリンピック事前合宿地などへの対応は考えていないか。
岐阜県では、すでにスポーツのまちづくり支援制度などを設け、2020東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け県内市町村にホストタウン構想を推進する交流事業などを呼び掛けているが、本市としてはどのような対応をしていくのか。
2020東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、観光および経済の面で具体的に何を進めていくのか。


以上2問です。予定では満を持して他の質問を用意していましたが、諸事情で急遽変更しました。


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