日本ライン議長会
 聞きなれない名称の議会が30年前から存在しています。犬山市、各務原市、美濃加茂市、坂祝町、可児市の5市町が参加している議長会で、ライン共和国が出来る前から組織されている議会(事務組合ではありません)です。
 木曽川ライン下りや犬山鵜飼が絶盛期に組織された議会ということですが、近年は形骸化してあまり機能していません。今回は可児が会長ということで会議を主催しましたが、今後この会の運営をどのようにするかが焦点で意見交換を行いました。

 結論は持ち越しとなったけれど、観光行政について、それぞれの抱えている問題が共有することが出来、有意義な会議となりました。犬山市では、名鉄の全面的な支援もあり観光は大幅に増加しているが、城下町の高齢化が顕著で祭りにも支障が出ていたり、店舗は外からの人たちが間借りをして運営しているものがほとんどで、将来への不安が拭いきれない。また、日帰り観光化し宿泊客の減少に歯止めがきかない。など多くの問題点があるとのこと、広域で観光を支え合うことが出来なないか?今後この点で調査・研究を進めていくことで話はまとまりました。

 ライン下りの復活は相当難しいと思いますが(観光需要が著しく低下している)違う面からの新たな観光ルートを考える協議の場を作ることは大きな意味があります。今後、新しい動きが出てきそうです。
視察対応〜犬山市議会研修〜地区社協
 午前中に山県市議会の特別委員会メンバーが、インター周辺の開発状況について視察に来可されました。1時間半ほど議会事務局、建設部長、建築指導、都市計画、地域振興の各課と広見東連絡所長の大人数で丁寧に対応しました。
 地域を良くするためには視察も必要です。こちらから行く場合は相手先に極力迷惑をかけないように気を使い、積極的に質疑をしていますが、来られる場合は、おもてなしの心で、できる限り紳士的に対応し何かを持ち帰ってもらえるよう考えています。可児市では執行部の協力もあり、視察の受入れを積極的に行っています。私の担当は「議会改革」ですが、視察対応をするたびに自身のスキルがアップしていることが実感できます。

 午後からは犬山市議会の議員研修会にお邪魔しました。犬山市議会さんからは研修があるたびにお誘いをいただいており、その気遣いに頭が下がります。
 今回の研修は「全国に広がる地方議会改革」〜住民・行政・議会、三者の関係から見えてくるもの〜と題し、元栗山町議会事務局長・東京財団研究員・早稲田大学マニフェスト研究所客員研究員・第30次地方制度調査委員の中尾修氏が講演されました。
 私自身2度目の聴講ですが、結論は「議会は地方自治法を使いこなすため、議員の議案審議をする力を培うべき」「執行部提案議案は全て100%の完成度であるか?修正・否決はあって当たり前」「市民は議会が結論を出す前に意見を言いたがっている」「一般質問など議論が噛み合っていない原因は、往々にして議員側に問題がある、答弁者の執行部は的を持って歩いて、議員の的外れな質問に的を合わせている。大変苦慮している」といったところです。これらのことを可児市議会の改革に活かしていきます。

 夜は広見地区社協の理事会に出席しました。高齢者移送サービスが始まって約2か月半となり、利用回数は述べ45回となりました。若干、利用者側の問題も見えてきたり、病院での待機時間が数時間かかったりと、改善点が多く見つかりました。
 私からは「あくまでもボランティアが行う福祉事業であるので、全ての要望に応えようとすると無理がくる。また、利用者側の過度な要望は受け入れてはいけない。利用者が重複した場合、どちらかを選ぶことも必要で、その際、早いもの勝ちではなく、困っている度合いによって選別することも必要だ。利用前の状況など個人カルテの作成が必要ではないか」などの意見を話させてもらいました。これから先、利用者は増える一方です。長く続けることが大切で、その困っていることの全部に対して対応することが出来ればいいのですが、それは些かむりがあります。たとえ10%でも20%でも軽減してあげることが地域福祉であると考えています。

       

       
新スタジアム・・・名称はKYBスタジアム・KYBテニスコートに決定
 今年4月に完成する可児市運動公園スタジアムと、既に完成しているテニスコートのネーミングライツ・パートナーが決定しました。ネーミングライツの公募に対して1社の応募があり、株式会社KYBが契約金、年500万円で契約することとなり、本日記者発表となりました。2月20日に調印式が行われ正式決定となりますが、このご時世に契約していただいたKYB株式会社には敬意を表します。

 今後は、この施設を日本一利用者が多い施設となるよう市民みんなで盛り上げていきましょう。
大萱地区保全趣意書に賛同してくれた議会
 美濃桃山陶の聖地「大萱の里」の保全趣意書に賛同してくれた議会は、今日現在、県内20議会、県外8議会となりました。
 
 県外では笠間焼の茨城県笠間市議会、伊賀焼の三重県伊賀市議会、砥部焼の愛媛県砥部町議会、小石原焼の福岡県東峰村議会、唐津焼の佐賀県唐津市議会、波佐見焼の長崎県波佐見町議会、小代焼の熊本県荒尾市議会、天草陶磁器の熊本県苓北町議会から賛同を頂きました。
 突然の郵送での依頼に対して真摯に対応して頂いたうえ、趣意書に賛同して頂けたことに心から感謝いたします。中には「歴史と文化を育んできた環境を守る事は、今を生きる者の義務であり、それをいたずらに損なうことは、未来永劫、どれほどに愚かしいことかを我々は知っているはずです。同じ陶芸を育んできた町の議長として、このような愚行を目にすることがないよう環境保全に賛同いたします」との熱いメッセージを頂いた遠方の議会もありました。
 賛同頂いた議会の皆様に対しても、納得していただける説明ができるよう、この問題に対して今後も努力していきます。
忙しい一日
 24日は午前9時から福祉センターで、可児市特別支援教育生活発表会が開催され、工夫を凝らした劇や演奏を一部見学することができました。一人でのピアノ演奏や落語など、その巧さに驚くと共に感動しました。

 その後11時から柿田流通団地にて、今回進出が決定したオオサキメディカルの起工式に参加、午後4時からは加茂郡・可児郡町村会の1月例会に参加し、東海財務局による「社会保障と税の一体改革」「地方公共団体の財務状況把握」について研修を行い、その後可茂地区2市8町村の首長、議長、県議と意見交換を行いました。内容盛りだくさんで充実した一日となりました。

       

       
行政視察その3 亀山市
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「途切れない支援」から「子ども支援の一元化」(こども総合支援室から子ども総合支援センター)
このセンターのコンセプトは、保険・福祉・教育・医療が機関連携・職員支援を行い、子どもの情報の共有化、子どもの臨床についての情報発信・企画・提言、それを実現するための直接面接・ケース相談である。そのため、専門家を集めた会議を実施し、同意をとってカルテを作成し情報を共有(一つにまとめる)、現場主義をつらぬき学校への訪問を繰り返し行うなど、現場にあったシステムを構築し、切れ目ない支援を行っており、学校からの信頼も厚いとのこと。
センターではワンストップ窓口を設置し、医療・保険・福祉・教育に関するすべてに対し、ケース会議、事例検討会、巡回訪問、各種会議、面接、心理査定、心理学的地域支援を行っており、相談件数は平成17年の述400件から平成25年では1000件と倍増している。

児童家庭支援事業では、こども総合相談の設置により児童精神科医の医療相談、専門官面接などを実施しマンパワーで発達障がい児を支援している。それぞれの現場でスタッフが情報を共有化することにより保健福祉と教育の壁を取り除いている。療育相談事業では発達に躓きを持つ子どもと保護者の支援を行っている。地域連携推進事業では、個別心理相談、綿密なケースカンファレンス、母子保健との連携や保育所・幼稚園への技術支援(園への巡回業務・個別指導計画の共同作成・研修会など)、学校・教育委員会への技術支援(その子にとって必要な教育とは)、就学指導委員会の機能強化(機関連携、情報共有、保護者との信頼関係)、就学時健診の再検討(5歳児検診)等々行い、精神面でのフォローが必要(グレイゾーンの子ども)な子どもの数が約3倍の160人ほどに増加した。

その他、子ども相談、要支援児童等の相談に加え、DV、待機児童、学童保育、0歳から18歳までの途切れのない支援など子どもに関わる総合支援の基礎作りを行い、情報発信力を高めていくとの説明があった。

亀山市では亀山総合保健福祉センターに福祉係る全ての業務が集約され、福祉事務所、保健センター、子ども総合センター、家庭児童相談室、児童センター、社会福祉協議会等々に加え、温泉施設、娯楽施設、トレーニングルームなどが併設されていた。本庁舎が手狭であることにもよるが、機能を集中させることもメリット、デメリットがあるとの話ではあったが、子育てに関わる部署や事業を集約することによるメリット・デメリットを今後は考えて行く必要がある。亀山市の場合、元県職員で臨床心理士の資格を保有する職員の熱意が、校長級のセンター長と連携をとり教育現場をも取り込み、その目線に合わせた現場主義を貫くことで、その地域で暮らす子どもや保護者に安心・安全・信頼を提供していることは間違いのないことであると考える。






行政視察その2 茨木市
茨木市

 茨木市の地域福祉ネットワークの構築については、市民の福祉ニーズや生活課題が多様化・複雑化し、行政による公的なサービスの支援だけでは限界が生じ、持続可能な福祉都市の実現のために、自助・共助・公助の適切な役割分担のもと、地域社会全体で福祉を担うことを目的に、地域住民と行政が協働して取組む仕組み作りが進められている。先ずは地域におけるネットワークづくりを行い地域福祉ネットワークを充実させるため、小学校単位で設置していた健康福祉セーフティーネットを基盤として新な事業展開を行った。既存の公民館等に総合相談窓口を設置し、民生委員・児童委員が相談に応じ、市のケースワーカーや保健師を割り当て、地域での相談支援体制の強化を図った。また同時に、ボランティア活動の担い手づくり、地域の活動拠点づくりも行っている。

 従来の高齢者福祉セーフティーネット(在宅介護支援センター)から、健康福祉セーフティーネットワーク(いきいきねっと)へ拡充し、対象者を「高齢者」から「すべての要援護者」へ変更し、事務局を「在宅介護支援センター」から「コミニュニティーソーシャルワーカー(CSW)」へ移した。この事業は社会福祉法人、公益法人、民間事業者等が実施しCSWを配置、CSWは社会福祉士、介護支援専門員、介護福祉士、保健師、看護師などで地域福祉の計画的推進への支援やセーフティーネット体制づくり、要援護者に対する見守り・相談を行い、市への情報提供をおこなうものとなっている。

 地域福祉ネットワークはCSWを中心に、公民館など拠点施設に民生委員・児童委員(2時間で1000円の謝礼)による総合相談窓口を開設し、要援護者の相談に応じるとともに発見を行う。地区福祉委員会(自治会・老人クラブ・PTA・障がい者相談員・NPO・医療機関等々で組織するもの)において問題や課題について話し合いの場を設け解決していくものである。

 CSWの活動状況は平成24年度で、相談者数1,267人、延べ件数は5,130件となっている。相談対象者は高齢者2,722件、障がい者955件、子育て親子317件、ひとり親家庭親子306件、DV174件などとなっている。

 今回視察した福祉まるごと相談会は、福祉を切り口にして地域住民のよろず相談的な窓口となっており、件数は少ないが会話の内容は充実しているとの報告があった。よろず相談窓口のワンストップサービス地域版といった様相を呈していた。
 可児市においても茨木市の地域福祉委員会と同じような機能を持った地区社協が存在する。市内各地域で福祉に関する問題・課題の違いがあり優先度がまちまちではあるが、地域で相談窓口を開設することは不可能ではないが、やはりここでも民間事業者の存在が浮かび上がってくる。公民館をコミュニティーセンター化(地域で指定管理者)することで、これら事業の推進に拍車がかかったとの説明があった。本市でもモデル事業として取組んでみるべきものであると認識した。

       

       

       
行政視察その1 箕面市
 21日・22日、教育福祉委員会で行政視察に出掛けました。今回は駅前拠点施設の方向性を探る目的があるため、その課題を考える参考するため視察です。この視察報告は次回議会全員協議会の折に執行部と議員を対象として報告する予定です。

 以下、自身でまとめた報告を掲載します。

〔面市
 箕面市では新放課後モデル事業について視察を行った。これまでの放課後は、教育委員会(文部科学省)が所管する「放課後子ども教室」と福祉部(厚生労働省)が所管する「放課後児童クラブ」の二本立で行ってきており、遊び場解放と学童保育を別の観点から運営してきた。利用者、学校、市教委では「学力・体力の向上、異年齢との交流、福祉と教育の補完・連携の充実」「安心・安全な居場所が欲しい、宿題をみてほしい」などの思いがあり、総合的な放課後対策の検討を進めてきた。その結果、新放課後モデル事業において「地域でもっとも安心・安全な学校で、子どもたちに、学び、体験、交流、遊び、生活の場を提供し、子どもたちが自由に選んで過ごすことが出来る、充実した放課後及び長期休業中の居場所づくり」に取り組んでいる。

 この事業では、現場である学校の教職員がこれらを担うことは難しいことから、学校・保護者・地域の思いを一本化し民間事業者へ業務委託することとし、月〜金は放課後〜17:00、土8:00~17:00(最大19:00迄)、学童保育室、遊び場解放、長期休業中の居場所づくり、スタディールーム、活動プログラムの作成など、利用者が参加する運営会議を実施し、学校や地域の事情に応じた取組みを検討するとともに、学校や地域が積極的に参加する仕組みを作った。
主に学校の空き教室を利用したこの事業は、子どもたちの事情や目的に応じて自由に利用することができるため、子どもサイドに立った子どもたちのための事業運営となっている。

 現場は統括責任者(コーディネーター)1名、指導員は児童20人に1人(支援が必要な児童には状況に応じて配慮)、現在2か所の運営に総括責任者2名、副責任者2名、指導員37名で運営され、多彩な活動プログラムと遊び場解放、スタディールームと学童保育が小学校内で同時に進行し、プログラムを作成するコーディネーターと指導員の連携が密であり、かつ、学校や地域との連携も良好である。

 箕面市は2012年住みよさランキング全国33位、大阪府1位となっており「子育てしやすさ日本一」を目指している。主な施策は「中学生までの医療費助成」「市内60箇所の授乳、おむつ変えができる赤ちゃん駅の設置」「生後4か月までの赤ちゃん家庭への全戸訪問」「WEBでの子育て支援・おひさまメール」「14回にわたる妊婦健診助成制度」「子ども総合窓口でのワンストップサービス」「子育て支援センターの充実」「広域子ども急病センター」「子育て応援幼稚園を指定し、保育料を公立園と同等に」等々、充実した子育て支援を行っている。

 可児市においても、こども課を中心にキッズクラブを運営し、また、児童センター、保健センターなどで「ファミリーサポート」「スマイルママ」「子育て短期支援」「子育てサロン」「乳幼児学級」「もぐもぐ教室」等々子育てに関する様々な事業を展開しているが、利用者がより利用しやすい環境を整備することや、窓口の一本化(ワンストップ)、まちぐるみで子育てを支援する「箕面まごころ応援カード」の導入など検討進める必要がある。今後は、生まれる前から高校卒業までの子育て期間に対する支援体制を強化する必要があると感じた。

        

       
可児駅前開発
可児駅東地区 第3期都市再生整備計画事業の説明が17日の建設市民委員会で行われました。この問題につては私自身、何度も一般質問で取り上げ、可児駅前線整備、東西自由通路設置、JR可児駅のバリアフリー化、拠点施設のあり方などについて議論してきましたが、今回は、おおよその形が見えてきました。

 一つ目は東西自由通路とJR可児駅のバリアフリー化が計画に入ったことです。これにより地下道と駅北の今広踏切は閉鎖となりますが、自転車も利用できるエレベーターなどの設置により対応し、JRとの協定もあることから危険な踏切を閉鎖することとなります。

 二つ目は駅前広場の整備と「子育て・健康・賑わい」空間の創出です。駅前に子育て機能を集中させ賑わいを創出する考えですが、この件はこれから議論を進めて行くことになります。駅前開発を生かす意味でも何らかの公共投資は必要です。それがどのような形になることがベストの選択かは、今後の議会での議論に期待したいと思いますが、先ずは市民の声に耳を傾けることが大切です。
 また、可児警察署からは、駅前交番の設置についても検討してもらいたいとの申し出もあることから、今後土地確保など検討していくこととなります。

 三つ目は可児駅前線整備です。順調に整備は進んでいますが、可児金山線交差点整備をどのように進めるのか課題も残っています。地元の広見地区においては、まちづくりにおいて、この道路をどのように生かしていくかを考えなくてはなりません。広見地内の交通規制を含めて議論をしていくことになります。

 可児市の中心市街地のあり方を考える絶好の機会となりました。少子高齢化問題も重大ですが、一番の問題は絶対的に人口が減少するという現実です。これからの時代は広域行政を考えつつ、一方では都市間競争、地域間競争に打ち勝つ政策が必要となってきます。都市部への人口集中、若い世代(大学など)の大都市回帰、リニア開通による地域格差(品川までの到着時間が白川町や下呂市より遅くなる可能性が出でくる)など、可児市を取り巻く環境は決していいものとは言えません。未来を見据えた的確な政策施策を実行することが最も重要な岐路にある数年となってきました。


       


茶会と視察受入れ
 20日の午前は花フェスタ記念公園の茶室「織部庵」にて、茶道協会主催の茶会に参加し、人間国宝の加藤孝造先生(可児市名誉市民)が市に寄贈された志野、瀬戸黒茶碗の茶席披露でお茶を頂くことが出来ました。お茶の作法がままならぬ参加者に対して、協会の皆さんが丁寧に対応して下さり、見よう見まねで何とか俄か茶人として無事その場を凌ぐことが出来ました。日本の伝統文化は素晴らしいですね。

 午後からは京都府久御山町議会の議会運営委員会の皆さんが議会改革、特にICTの利用と議会の政策提言に関する行政視察に来可されました。可児市議会の議会改革が特に進んでいるとは感じていませんが、何事にもチャレンジする精神はトップクラスかもしれません。その陰には優秀な事務局スタッフの全面的なバクアップがあってこそ成し遂げられることであり、議会は、そのスキルを出し切れる場づくりをする必要があります。当議会もまだまだ努力不足でその域に達してはいませんが、事務局の力を借りながら確実な一歩一歩を踏みだして行きます。

              お茶会の様子
       

       

               視察の様子
       

       
名護市長選挙
 名護市長選挙の投票結果が気になる一日となりました。普天間基地を含めた周辺の米軍基地の返還を進めるためには、辺野古への移設は「good・better・best」のうちgoodな政策ではないでしょうか。基地問題だけで考えると米軍基地の全面廃止するのがbestであることは間違いのないことですが、国の安全保障・外交政策を考えると、まず無理な話であると思います。次に基地の県外移設・国外移設はbetterではあるけれど、普天間の危険性を考えると一刻も早い基地返還を実現することが、最重要課題であることから辺野古移設案がgoodな結果と考えます。

 ところが、辺野古移設か否かの選挙戦の最中、石破幹事長が500億円の地域振興基金の創設を口にしてしまいました。どのような裏付けがあって口にしたかは解りませんが、選挙期間中に政府与党の幹事長が政府資金で票を買うような発言に対し、自民党の驕りと自覚の無さに呆れてしまいました。沖縄の中長期ビジョン、名護市の未来を政治家の薄汚れた金で票を取りに行くという愚行に対し、名護市民だけではなく全国から非難されるのは当たり前です。党のため税金を好き勝手使ってしまう発言に対し、即刻、石破氏は幹事長を辞任すべきです。投票結果がどうあれ、基地問題を国を挙げて議論する時に来ています。
要援護者台帳制度廃止へ
 可児市防災会議で現行の災害時要援護者台帳を廃止し、新たな制度へ移行する説明があり、現行制度を廃止して新しい制度へ移行することに対する質疑や意見が出され、市内全体で対象者(介護・障害・7か月以上の妊婦など)が4,300人中、今回の見直しで土砂災害警戒区域、浸水地域に限定するとの説明で、対象者は400にとなることが分かりました。それに対する疑問も投げかけられましたが、その際、出席委員から「私は被災地で今でも活動していますが、その経験からもトリアージは必要です」と大学の先生の発言があり驚きました。

 そもそもトリアージとは、対応人員や物資などの資源が通常時の規模では対応しきれないような非常事態に陥った場合において、最善の結果を得るために、対象者の優先度を決定して選別を行うことであり、大規模災害で大量の避難者が出て避難所が不足する場合に、自宅の被災程度や避難者の健康状態、障害や病気の有無などを考慮し、避難所で受け入れるべきかどうかを決める「避難所トリアージ」といった概念も存在します。

 これはあくまでも大規模災害が発生した場合のことであり、そもそも可児市内の風水害のみを対象とした(地震災害は対象外)今回の台帳整備について、発災前にトリアージという考えを持ち込むなどもってのほかです。トリアージの目的は、特異な状況下で一人でも多くの命を救うため選別をすることであり、発災以前から行政側が選別をすることなど私には理解できません。今回の見直しは唐突感と議論不足であることは否めません。総務企画委員会でしっかりと議論していきます
高校生議会開催
 可児高校の有志生徒約20名が参加して、来る2月10日午後4時から可児市議会本会議場で高校生議会を行います。
内容は、有志生徒が1年間かけて活動してきた「地域課題解決型キャリア教育」の成果発表を本会議場で行い、それについて議員が質疑する第1部と、介護などの諸問題を解決するため、実際の事例についてグループ討議し意見を取りまとめ発表する第2部との2部構成で、約2時間を予定しています。都合がつく方は是非見学に来てください。

 議長に就任してから、議会改革の一環として「広く市民の意見を聴く機会を設ける」事を推進してきました。「子ども議会」の開催についても検討をしてきましたが、今回は議会事務局のスキルの高さにより、その趣旨を上回る企画が実現することとなりました。今からすごく楽しみです。高校生と議員、執行部や事業者などが、ごちゃまぜになって、どのような結論を導き出すのかワクワクします。また担当の浦崎先生の熱意に敬意を表します。

 今回は高校生議会開催に先立ち、議員側も事前に学習し、ある程度の知識を共有する目的で研修会を開きました。生徒の皆さんに負けないように議員も頑張ってもらいたいものです。これを契機に若い世代の意見が、市政に反映できるような仕組みが出来ることを期待したいと思います。


       

       
東京都知事選挙に違和感
 細川元総理と小泉元総理が協力し、「脱原発」を政策の一番に掲げ都知事選に立候補することを表明しました。地方自治体の選挙で「脱原発」を掲げ選挙戦を戦うことは、一つの政策を都民に訴える点に関して問題はなく、選挙を盛り上げるためには必要であると思います・・・が、しかし、地方自治体は地域住民に対して直接サービスを提供する執行機関であると同時に、議会という議事機関を持っています。いくら日本の首都で6兆円を超える年間の一般会計予算を持つ巨大都市とはいえ、先ずは都政をどう運営するか、そこには東京23区や都内市町村への配慮も不可欠です。ましてや2月9日の投票日まで1ヶ月を切っている状態で、日本最大の電力消費都市である東京都のエネルギー事情、経済事情、都民の生活事情について、「脱原発」によってどのような影響がでるのか説明できるとは思えません。一時の感情に任せて原発論を煽り「原発ゼロでも日本は発展できるというグループと、原発なくして日本は発展できないというグループの争いだ」とお得意のワンフレーズ、劇場型選挙には賛成できません。

 私個人としては「脱原発」は将来に向けて不可欠であると以前より主張してきました。「即時原発ゼロ」は理想ですが、現実問題として国民の生活を守るためには難しいと思います。原発は徐々にフェードアウトすることが望ましい姿ではないでしょうか。
 また、若い世代がこの問題をどう捉えるかも大切です。今の10代、20代、30代の若い世代が20年後、30年後の国の在りかた、エネルギーの在りかたがどうあるべきかを考え行動することが何よりも大切なことです。エネルギー政策の急転換により社会・経済が大きく変わり、そのつけを若い世代が払わせられるような事態は避けるべきで、高齢で総理経験者2人の今回の行動には違和感を覚えます。高度成長期の経済を支えてくれた方々には敬意を表しますが、その反面、少数の若い世代に苦労を押し付けるようなことは考えものです。逃げ切れる世代の皆さんは、若い世代への配慮というものを是非考えていただきたいのもです。
可児市柔道協会 鏡開き式に出席しました
 13日午前10時から錬成館で行われた柔道協会の鏡開きに出席しました。非常に寒い朝でしたが、子どもたちは元気に練習を行い、その後神事〜式と45分もの間正座をして礼儀正しく対応してくれました。昨年は5人の子どもが皆勤賞(週2回、合宿含む)との報告があり、将来、選手としても立派な社会人としても期待が膨らみます。

 鏡開きとは・・・・・「鏡を開く」という意味の鏡開きは、通常1月第2土曜日若しくは日曜日に、道場で開かれる日本の伝統的なお祝いです。これは、15世紀の侍の時代にまでさかのぼります。
鏡開きは私たちを新しく変化させ、もっと自分に向かい合い、心を強くするための伝統的な行事です。参加者は気持ちをさらに強くさせ、集中し、稽古を通してゴールへ向かい努力、自らを鍛えます。

 昔の伝統的な考え方によると、鏡は昔の姿を映し、それを昔の目で見ていることになるのです。何かを期待して鏡を見ると、自分の記憶にある自分のイメージと合うものが見えるでしょう。
古い昔の自分を変化させることで毎瞬間に新しさが生まれます。鏡を壊すこと、つまり、昔の古い自分を捨てることで、自分のやめたかった事を過去にくくりつけ、今を過ごすことができます。
 新年には、希望、あふれるほどの新しい可能性、気持ち良く全てのことを始めること、そして何か集中できるものがあるようにする必要があります。
鏡開き稽古に参加することにより、これらの日本の伝統的な行事を守り、そして、何よりも心を入れ替え、新しい年を気持ちよく、そして有意義に過ごすことにつながります。・・・・・とのことです。頼もしい稽古を見ることができました。

       
成人式
 新年会(自治会&各種団体)の挨拶回りも12日で大きなヤマは越えました。あとは15日と19日に4つの新年会を残すのみとなり、今年は合計26ヵ所の新年会に呼ばれ挨拶をすることになりました。この挨拶回りが落ち着いてくると、個人的な挨拶回りが始まります。あっという間に3月議会に突入ですね。

 昨日、可児市では成人式が挙行されました。例年にならい新成人を代表する実行委員が企画運営を行いましたが、今年は会場内が比較的静かで落ち着いた式典となりました。議長祝辞として私からは「市内のみならず市外からも多くの新成人が集まってくれて感謝します。今日一日、新成人の祝いで盛り上がってください。皆さんにお願いしたいことは、明日からは成人として20年、30年後の日本を、また可児市について、どのような国に地域にしたいのかを考え行動してもらいたい。皆さんには震災などで、今日の日を迎えることができなかった若者たちの分もしっかりと人生を考え行動してもらいたい」旨の話をさせていただきました。

 少子高齢化に加え、絶対的に人口が減少する厳しい時代に突入するこの国を、救うことが出来るのは若い力です。都市間競争時代において、若い世代や子育て世代に、どのように投資していくかが、地域が発展する基盤となることは間違いないと思います。

       
リニア公聴会開催
 10日午後6時半から中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価準備書に係る公聴会が可児市総合会館で開催されました。岐阜県では可児市、多治見市、中津川市の3会場で公聴会を行い、その意見を取りまとめた上、3月に知事意見を国に対して提出し、国土交通省・環境省の大臣意見を参考として評価書の補正を行うものです。

 可児会場では恵那市、土岐市、御嵩町、可児市、中濃振興局等から職員を含め総勢70人ほどが参加していました。残念ながら可児市議会からの参加は3人と極めて少ない参加となった事が非常に残念です。

 意見公述では可児市在住の6人と土岐市から1人が意見を述べられました。
一つ目は、大森に設置予定の非常口について「リニアに反対しているわけではないが、長期間工事の不安、ため池機能が損なわれる可能性、1haを確保するのは困難などにより非常口に反対」

二つ目は、「ゴルフ場による環境破壊や自動車道残土による黄鉄鉱被害に耐え、自然を守るため不便さに耐えてこの地で生活してきた。小人数だからと切り捨てず、どのように生活してきたか意見に耳を傾けるべきだ。地元の意見にJRは真摯に向き合うべきだ」

三つ目は、「400年前桃山の名陶を作っていた事実が80年前に明らかになった。志野などの陶器を再現した場所である。祖祖父の荒川豊蔵が私財を投じて守ってきた地であり、なんとしても現状のまま後世に残すべきだ。今回の準備書は陶芸活動、里山生活の文化を失うことになる信じがたい暴挙だ。また、古窯跡は失われた文化を再発見する大きな可能性を秘めている。ほかに方法がないのならともかく、この地で1.2KMを地上走行する理由が理解できない。壊れたものは元には戻れない」

等々が主な意見でした。その他野鳥や昆虫、草木環境を懸念するものや、ウラン鉱への不安などが意見として出されていました。

 荒川先生の曾孫にあたる豊場さんの意見が、私の心に深く響きました。今後は、岐阜県がこれらの意見をどのように捉え、知事意見に反映させるか注視していきます。

       

       
可児商工会議所新年互礼会
 8日可児商工会議所新年互礼会に出席しました。商工会議所2号議員でもあるので、馴染みの顔ばかりで来賓という感覚はありませんでしたが、「これからは都市間競争、地域間競争の時代に突入するので、議会・行政・会議所・それぞれの事業が地域一番、日本一番になれるよう共にがんばりましょう」と挨拶させていただきました。相変わらず体調は今一つですが、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 新しい年に経済界の期待も大きいようです。4月には消費税増税を控え少々不安があることは否めませんが、全額社会保障費に回るよう監視を強める必要があります。
 また、青年部は今年東海地区大会を主催するため、昨年から準備を進めています。こちらの方も全面的に応援していきたいと思います。若い力を結集して何かを進める事ほど、景気浮揚の原動力になるものはありません。何事にも代えがたい事業の成功を祈っています。

       

       
今年の目標
 私の今年の目標は、議長職を全うする事が第一番目です。具体的には議会改革推進するため議会報告会の方法を見直し新たな広聴機能を確立するため、市民との意見交換会や、委員会や会派による各種団体との懇談会の実施です。

 新年に入り、早速2月10日に可児高校生による高校生議会(内容は議会のスタイルにとらわれない形)を行う予定です。
 一年の間、地域課題解決型キャリア教育で各種研修を行い、その総括となる提言の発表がどんなものになるのか今から楽しみです。その後には、高校生と議員、職員を交えたグループ討議も予定しているので、そこでどのような結論がでるのかワクワクします。この模様をどのように公開するかは検討中ですが、多くの方に見てもらえればと思います。

 もう1点は議員の定数・報酬についてです。「議員の数が多い!報酬を減らせ!」このような声を多く頂いています。しかし議員の定数・報酬を決める根拠となるものがありません。このような状態で定数・報酬について議論するのは非常に無理があります。そこで、昨年より副議長をリーダーとするPT5名が調査・研究を進めており、今年中には何らかの方向性が示されます。第3者機関の設置も含めて誰が見ても納得がいくものを提出したいと思います。

 その他リニア問題は言うまでもありませんが、駅前拠点施設や図書館などの問題にも積極的に意見を言っていきます。一般質問が出来ないことが残念ですが、議長としての立場で発言をしていきますのでご理解ください。
初登頂
 今年初の登庁日だった6日は朝から多くの面会がありました。各種団体、自治連、事業者等々多くの方々と近況や今年の抱負について話すことができました。 中でも岐阜社会保険病院の岸田院長さん、福井看護局長さん、サンビーユー可児の尾石副施設長さんとは、病院の現状と今後の運営方針などについて意見交換することができました。医師確保については厳しい状況が続いているが明るい兆しも見えてきた。問題は看護師不足にどう対応するか、また小児科医の確保について全力をあげていく、との話が聞けました。議会としても委員会を通して、いろんな角度から協力することを約束させていただきました。
 力不足で出来ることは限られていますが、今後とも何らかの係りを続けていくことが大切です。多くの方々と前向きな話が出来ました一日でした。
議長公務もスタートしました。
 可児市主催の消防団出初式が5日午前開催され、議長としての公務もスタートしました。
 調子が悪かった体調も徐々に回復し、5日は出初式に引き続き各種団体の新年互礼会や自治会の新年会(お日待)11か所を回り、挨拶やら意見交換をしました。例年のことで慣れてはいるものの、体調がすぐれないため少々疲れてたため夜は一瞬で眠りに落ちたようです。

 挨拶の中で発言した内容は
〃糞げ麌の兆しはあるものの、私たちの地域では未だ実感できていない中での消費税増税に対して、感じたこと思ったことを発言していただきたい。何も言わなければ来年に更なる増税が実施されることになる

∨槐4月に坂戸総合グランドにオープンするスタジアムの有効利用について、市民は時間700円(グランドのみの使用、平日9時〜17時、土日休日1,500円)で利用する事ができる。多目的に利用できることから、親子2人で1時間キャッチボールすることも可能であり、どんどん利用してもらい日本一の使用率となる施設にしてもらいたい

これからは地域間競争の時代に突入する。リニアに関して大萱地区の問題は別として、中津川市では私の概算で年間40〜60億円の固定資産税が入る。可児では2億〜3億(国の税制優遇措置で大きく違う)と数十倍の差が出来る。また車両庫が出来ることにより多くの会社と人が集まってくる。また、JRの幹線を持たない可児にとっては名古屋、中津川へのアクセスの改善が急務だが、莫大な資金が必要となるため道路や鉄道の整備は難しい。ここは知恵を絞ってまちの在りかたを考え直す時期にきている。
 東濃・中濃地区で一番の「まち」となるような政策施策のインフラの整備が急務である。中心市街地である広見地区が、多治見や美濃加茂、恵那、中津川より優れた中心市街地となる必要がある

等々話をさせていただきました。今年は、議員として駅前拠点施設や図書館の在りかたについて地域の方々とじっくり話をし、議長として可児市の将来について市民の皆さんと沢山の意見交換ができる議会を目指して活動していきます。

       

       

       

       
新年明けまして、おめでとうございます。
 いよいよ2014年がスタートしました。天候に恵まれて穏やかな正月を過ごされたのではないでしょうか。

 私の年末は28日と29日に大変お世話になった元県議が急逝されたため、そのお手伝いでスケジュールが少々窮屈になり、そのまま年末商戦に突入し何とか元旦まではこなしましたが、風邪気味であったことや不規則な食事で元日の夜にあえなくダウンし、2日は悪寒と胃痛、のどの痛みに苦しみ今日何とか復活することができました。おかげで箱根駅伝を見ることができましたが、散々な正月三ヶ日となってしまいました。そんな中、31日に長男に第一子が誕生し、私の初孫となるわけですが横浜にいるため、今後のスケジュールを見ると初対面が何時になるのか見当がつきません。

 議員としてのスタートは、例年のように広見神社元旦際からのスタートでした。今年の当元は伊川自治会で早朝にも係わらず宮太鼓の奉納、披露がありました。いいスタートが切れたと思ったその日にダウンとは情けない気持ちですが、体調管理も大切な仕事の一つであることを自覚する事が出来た正月となりました。
 今年もよろしくお願いします。

       

       

       

       

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