6月議会での一般質問
 6月議会での一般質問の通告をしました。今回は7番目ということで質問初日の7日の最終(3時45分ごろ)か8日の一番(9時から)の予定です。

 質問内容は、一つ目が花フェスタ2015について、「花フェスタ2005ぎふ」のように県と市が共同で企画してはどうかという提案です。
 二つ目は、市が保有する普通財産(不動産)の管理と運用に関する質問で、市内には1340か所(1000岼幣紂砲砲よぶ行政財産・普通財産の管理地があります。遊休地や未利用地の有効活用についての質問となりますが、この質問には、土地利用に関する提案を併せて行います。
 三つ目は、県道が生活道路となっている場合、その維持管理について地元では相当不便を感じています。京都府亀岡市の事故も府道が生活道路となっており、日頃から何かと不便を強いられていたようで、市内各地でこのような状況が見られます
このあたりを質問します。



質問1.花フェスタ2015に対する取組みについて
質問要旨
「花フェスタ95」開催から20年の節目を迎える2015年に、「花フェスタ2005ぎふ」に匹敵するイベントを県と共同企画し、可児地域の発展の契機としてはどうか。

質問2.市が保有する土地の有効活用について
質問要旨
可児市が保有する土地(普通財産)の有効活用を、どのような方法で進めているか、また個別具体的な利用目的は明確になっているか

 昨今、自治体を経営するという観点からファシリティマネジメント(FM)の重要性が指摘されている。「人とハコモノの高齢化」が進む中、景気の好転も望めず税収も減少の一途をたどり、自治体の財政は苦しくなる一方である。
 一方、地方公共団体はその事務を処理するにあたって、住民福祉の向上と、最小の経費で最大の効果を挙げるよう努めなければならない。行政財産の管理運営や見直し(資産リストラ)を行い、バランスシートをスリム化することも必要となってくる。
 また、保有する普通財産に関しては、適時、売却や貸出すことを検討し有効活用するとともに、遊休・未利用財産の売却促進及び利活用を具体化する必要がある。


質問3.市民が生活道路としている県道の管理について
質問要旨
可児市内で市民が生活道路として利用している県道について、管理が行届いておらず地域住民の生活に支障をきたすことも少なくない、その解決策はないか。

 生活道路は、その地域の住民が日々生活する中で利用する幅員が狭かったり、見通しが悪かったり、歩道が未整備であるのもが多く見受けられる。近頃ではこのような道路で交通弱者を巻き込んでの重大事故も発生している。本来、このような道路は市が管理することが望ましいと思うが、どのように考えるか。

以上です。

ひとり言
 5月31日に6月議会開会を控え、議会運営委員会や一般質問作成など慌ただしくなってきました。6月2日の議会報告会と議会基本条例の条文整備などに加え、副議長としての仕事も重なり、結構タイトな毎日となっています。
 
 そんな中、議会運営委員会が毎回のように順調に進みません。その原因の多くは委員会の進行で、会議規則、先例、申し合わせ事項などを正副委員長が把握していないことと、その基本ルールに対する認識が「ルールは全て正しいわけではない」という自分勝手な認識により委員会の進行に大きな支障をきたしているのが現状です。これに付き合わなければならない委員はたまったもんではありませんが、事前に正副委員長、正副議長、事務局、企画経済部長、総務部長と委員会の進行について打ち合わせをしているのに、これでは意味がありません。打ち合わせ内容と委員会の内容がその場で変わってしまうのだから、どうしょうもありませんね。

 議会の改革が進めばこのようなケースも少なくなってくるとは思いますが、ルールなき議論はただの井戸端会議と同じで、何らかの結論を出さなければならない議事機関の議会では、不毛の議論となりかねません。今後の大きな課題です。

 また、議会の改革は全議員が一丸となって行うものですが、その点も不透明です。
 とある先進議会の議長さん曰く「議員を分類すると、当選してからがスタートの議員と、ゴールの議員がいる。ゴールの議員に改革は出来ないし、する必要がない。もう一つは当選した瞬間に次の選挙に当選することだけを目的に活動する市民迎合議員にも頭が痛いところだ」なるほで深〜い話です。
可児市操法大会
 第31回の可児市操法大会が市役所駐車場で開催されました。雨にたたられた昨年とは違い今年は終始晴天の下大会が行われ、どの分団も大きな差がない操法の披露となり、熱戦が繰り広げられました。
 結果、優勝は第2分団第2部(下恵土)で、タイム、規律とも素晴らしいものがありました。1分団は残念ながら第1分団第3部(中恵土)の敢闘賞だけでしたが、どのチームもそれほどの差がある感じではなく、入賞を逃したチームも素晴らしい演技でした。
 個人的には、第1分団第1部(広見)がまあまあのタイムを出しながら入賞できなかったことは大変残念ですが、操法訓練の苦労を身近に見ているものとしては、操法で出来た絆は将来にわたって人生を支えるものとなることは間違いありません。皆さんお疲れ様でした。

     


    4番目の登場で、まずまずの演技を行った広見消防団操法用員
     


   同僚議員の板津君も(第4分団第2部 平牧北)大健闘の6位入賞です
     

 20年ほど前を思い出し、少々熱くなりながらの応援でしたが、2番員で出場し優勝した経験を持つOBなので、現役の団員には、おおめにみてもらい感謝しています。
第2回議会報告会
 今年2月の第1回議会報告会に続き、第2回目の議会報告会を可児市福祉センターで行いました。今回の報告会は福祉センター(今渡)と6月2日に帷子公民館で開催することとなっており、議員も10人ずつ2班に分かれての開催となります。報告を行う議会基本条例特別委員会と予算特別委員会の正副委員長、会を運営する議会運営委員会の正副委員長は両日とも参加しますが、意見交換会での発言は担当する議員10人に限られます。

 参加者は予想通りの人数だと私は思います。質疑および意見交換に関する対応は前回よりは進歩したように感じましたが、参加してくれた皆さんとの意思疎通にはまだまだ回数を重ねる必要があるように感じました。
 
 来週も行うので軽々には判断できませんが、今後はもう少し小さい地域で、もう少し少ない参加者の皆さんと、つきつめた話をすることも必要ではないかと感じました。議会の報告会と公聴会、少人数の意見交換会など、その方法についてもいろいろ試してみる必要いがあると感じました。今日の貴重な意見を議会活動にどう繋げていくかが今後の大きな課題です。



ばら制定都市会議inKANI 歓迎夕食懇談会
 昨夜は「湯の華アイランド」のコンベンションホールで開催された夕食懇談会に参加しました。ばら制定都市会議が主催で、可児市がホスト役を務めた懇談会は参加者64名、各地の特産物を持ちこみ、それを紹介しながら進行していきます。会場では広見地内のバーを経営するオーナーが土田御前(里いも焼酎)をベースにし、各市町の特徴を生かしたオリジナルカクテルを披露し大喝采をうけていました。これを企画した企画経済部の皆さんには頭がさがります。可児へ来てくれた皆さんへのおもてなしと同時に土田御前の売り込み、まさに一石二鳥の企画に「あっ晴れ」を進呈します(*^_^*)

 来年度に開催される岩見沢市は、渡辺市長をはじめ15人の大所帯で参加していただき「来年は是非一人でも多くの方に岩見沢に足を運んでもらいたい、北海道は7月から8月がバラの見ごろで、同時に水仙などいろんな花が一度に咲き乱れます。今日は可児に泊まりますので二次会を含め全員でお金を落として帰ります」などと発言されました。親しみやすいざっくばらんなしちょうさんでした。
 バラを活かしたまちづくりにはいろんな形がありますが、どれも一足飛びにはいかない難しい壁があるようですが、知恵を絞り苦心しながら進めている各地の姿が印象的でした。可児市には花フェスタ記念公園という県が260億円投資した素晴らしい公園があります。この大きなポテンシャルを持つ公園をもっと利用しない手はないと思います。

     

     

 写真は、ハイネス雅をイメージしたカクテルを持つ神戸町の部長さんです。
     
ばら制定都市会議inKANI
 午前は明日開催する議会報告会のリハーサルがあり、報告内容の最終チェックを行い若干の修正個所を確認し、明日の準備は終了しました。
 今回の報告会では、議会基本条例に関する報告をする立場にあるので、その準備に追われてきましたが、事務局の手助けもあり準備できました。特にパワーポイントでは、自分で作ったものは字ばかりで、我ながらセンスがないものとなってしまい、第1回目のリハーサルでの評判は最悪でしたが、事務局がセンス良く作り変えてくれたので何とか形になりました。事務局の存在はやはり大きいものがあります。

 午後からは、バラが満開の花フェスタ記念公園で、北は北海道岩見沢市、南は鹿児島県鹿屋市の12市町が集まって第21回のばら制定都市会議が開かれました。
 あいにくの天気で少々寒さもありましたが、12市がそれぞれ、バラを活かしたまちづくりに関する事例を発表し意見交換を行いました。福山市などは相当力が入ったまちづくりを行っており、可児市としても見習うべきところは沢山あったように思います。夕方6時からは、その歓迎夕食懇談会が「湯の華」でおこなわれるので副議長として参加しますが、各地の事業についてより深い話ができるので楽しみです。

     


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花フェスタ記念公園の薔薇が見ごろを迎えました
 6月議会の一般質問で、花フェスタ95から20年を迎える2015年に、「花フェスタ2005ぎふ」のような記念イベントを行い、地域の活性化に活かしてはどうか?といった質問をしようと、今日午前に公園へ出かけました。
 所長さんとの待ち合わせは10時でしたが、9時のオープンと同時に入園し園内を散策し見ごろを迎えた薔薇を見て回りましたが、ローズガーデン(西ゲート前に広がる)に関しては今までにない出来で、是非見てもらいたいと思います。その分世界の薔薇園は少々株数が減ったかな?と思うところはありました。
 昨年17万人もの入場者が減少し27万人となってしまった公園ですが、今年は昨年と違い工夫を凝らしたイベントや、アウトレットなどとをバスを運行し線で結んだりいろんな試みがされています。天候も順調で入場者の大幅増が望める状態となりました。この機会にぜひ足を運んでください。

     

     

     

     

     
久しぶりの名城大学昇ゼミ
 4月は昇先生も議会も超多忙でゼミの開催が出来なかったので、2か月ぶりの昇ゼミとなりました。新4年生のゼミ学生が増え、議員と学生で20人のゼミとなり、会議室も窮屈な感じです。新ゼミ生は自己紹介と卒論のテーマ発表と、先生の突然の無茶振りにも動じずしかりとした発表でした。

 本題に入る前に恒例の時事問題、今日のテーマは「G8は何故注目されなくなったか?」これも恒例になった答える順番一番は私です。突然の振りに頭を整理してその理由を自分なりにまとめた答えは・・・・
「G8(日本・イギリス・ドイツ・フランス・イタリア・ロシア・アメリカ・カナダ)では現在の世界経済に対応できないためです。ユーロ圏としての経済、アメリカを中心とする経済、G8を中心とする経済がBRICS中国、ブラジル、インド、ロシア、南アフリカ等を中心とする経済に変わってきているため、G8ではそれらに対応できないため」と答えましたが、だいたいあっていたようで・・・・先生からは
「P5(常任理事国)からG7へそしてG8へ、リーマンショック以来G8の力が弱まった。そしてG20を作った。(+next11メキシコなど)BRICSの台頭により、ユーロ危機を脱出するのはG20であり、G8ではない、よって世界のメディアから注目されなくなった。20ケ国では利害の調整が難しく、ギリシャ問題が解決しない事もある、そうなると世界恐慌が起きても不思議ではない。中国が大きな力を持つようになったが、世界中で中国のような国になりたいと思っている国はない、アメリカにあこがれても中国にあこがれる国はないのではないか」などと教えていただきました。

 その後は地方議会についての報告とディスカッションで有意義な時間を過ごすことができました。人数が増えた分発言時間が少々少なくなったのが残念です。

     

     
神秘的な金環日食
 今朝の可児市は快晴で、世紀の天体ショーを観察するには絶好の状態となりました。日食グラスを用意していなかったため、このショーを見るために朝からいろいろ探した結果、昔、研究のためにX戦で真っ黒に感光させたレントゲンフィルムがあったので試してみると、これがばっちり太陽が見えました。
 間もなく金環を迎えるこの辺りは、朝なのに薄暗く夕方のような状況です。


可児市(我が家)では午前7時30分から金環となり、33分に太陽の6時方向から金環が欠けていきました。辺りは薄暗く、街灯もついています。少しセピア色した雰囲気の中、幻想的な光景を見ることができました。
予定が狂った一日(*^_^*)
  ここのところ金環日食とスカイツリー開業の話題で一色ですね。明日の朝はやはり「奇跡の天文ショーを見ないわけにはいかない」と先ほど思いましたが、日食グラスの用意をしていないので、どううしようか思案中です。

  今日は、広見地区(広見小校下)の分団対抗ティーボール大会が開催されました。第9回になる大会でとなります。ここ3年の間は雨に祟られて中止となっていましたが、絶好の運動日和となり熱戦が繰り広げられました。
  当初の私の予定は、開会式に参加し少し観戦したあと、一時間ほどで所要のため失礼する予定でしたが、広見村木地内チームの観戦をしているうち、地元自治会の体育委員さんが「川上さん・・・1回戦に勝ってしまって人が足らなくなってしまったので出場してください」「ほんとですか?・・・・この格好でやるんですか?・・・」「お願いします」となり、クールビズで多少ラフな格好をしていましたが、上着を脱ぎ、長袖ボタンダウンシャツとコットンパンツに革靴という、場に不釣り合いな異様な服装で参加しました。
  その結果次の試合は大勝し、準決勝は優勝候補の瀬田・柿田チームに接戦の末惜敗しましたが、やってみると結構その気になり本気で決勝へ行く気になりました。
  その後のスケジュールは無茶苦茶になってしまいましたが、まぁこれもありの一日となりました。

     


震災廃棄物広域処理に関する回答書
  可児市が「災害廃棄物の広域処理」について、平成24年3月30日付けで国(環境省)へ提出していた質問状の回答が届きました。
  地方自治体が広域処理したくても、その詳細が不透明のままではなかなか踏み切れない現状があります。処理を急いでいるにしては、その回答も遅く本気度が疑われます。また、その内容も明確な回答を避けているようで理解に苦しむものとなっています。まして、宮城県から持ち帰った圧縮混合廃棄物から240Bq/kgの上限ギリギリのセシウムの放射線濃度が検出された現状を考えると、広域処理は厳しい状況です。併せて最終処分場を持たない可児市では、その可能性はさらに低くなります。

以下は回答内容全文です。


質問1: 今回の災害廃棄物は放射能汚染の事実が判明しているにもかかわらず、約400万tを広域処理とするのはなぜですか。国において追加の施設を建設するお考えはないですか。

回答   被災地で処理することが原則であり仮設焼却炉等を設置して処理に努めていますが、3年での復旧復興のためには、それでも処理能力が不足するので、その分を広域処理でお願いするものです。また、仮設焼却炉を数年間延長運転すれば県内処理も可能ですが、最終処分については長い年月をかけて処分場を新たに整備しない限り県内で処理しきれません。


質問2: 岐阜県は震災復興支援を岩手県で行うように割振りされています。今回の災害廃棄物の受け入れは宮城県ということですが、何故、宮城県なのですか。全国の割振りはどのようにされているのですか。

回答   災害廃棄物の広域処理については各自治体で受入れ可能な種類・量を示していただければ環境省が搬出自治体とマッチングを行います。なお、すでに広域処理の受け入れを表明した自治体に対してマッチングを進めた結果、今後は、宮城県の災害廃棄物を中心にマッチングを行っていく予定です。


質問3: 災害廃棄物の腐敗による火災等の心配があるということで、国は広域処理を急いでいるようですが、最終の処理期限をいつに設定しているのですか。

回答   東日本大震災復興対策本部がとりまとめた工程表(平成23年11月)において平成26年3月末を目標としています。


質問4: バグフィルターにより、排ガス中の放射性セシウムをほぼ100パーセント除去できると言われますが、この最後の砦的な部分で食い止めないと大気中に放出されてしまい、取り返しがつかなくなります。追加の対策は必要ないのでしょうか。微量のセシウムでも排ガス口から放出され、それが長期に亘った場合の影響が心配です。
また、焼却施設自体が放射能対策を施したものではなく、この装置以外の施設自体からの放射能漏れも懸念されます。さらに、バグフィルターや焼却炉に放射性セシウムが付着し、汚染されないのでしょうか。もし、そうなった場合、国の責任において除染していただけるのでしょうか。

回答   広域処理の対象となる廃棄物は元々低濃度または不検出であることに加え、逆噴射により定期的に放射性物質を含むばいじんを落としているため、フィルターに残る放射性セシウムが高濃度になることは考えにくいです(万が一8000Bq/kgを超えた場合には、指定廃棄物として国が責任を持って処理します)。
このため、原則として通常の維持管理で問題ないため、広域処理の受け入れにより、受入施設におけるバグフィルターのろ布等の交換時において新たな負担を強いることはないです。
なお、廃棄物に含まれる放射性セシウム濃度が高く、広域処理の対象とはならない汚染廃棄物を焼却している施設においてさえ、排ガス中の放射性セシウムの放射能濃度はほとんどの施設で不検出となっており、検出された場合でもきわめて微量であり人体の健康に対する影響は無視できる範囲です。


質問5: 20%以内の混焼を指導されていますが、全く問題がなければ混焼など必要がないと思います。危険があるから混焼を勧められるのではないでしょうか。また、混焼となれば、仮置き場は必要となりますが、国の責任において確保していただけるのでしょうか。

回答   災害廃棄物の広域処理については、処理の方法や受入れ基準などに関してこれまでガイドラインとして示してきたものについて、今般、平成24年4月17日に環境省告示として、改めて考え方を整理して提示したところですが、処理に当たっては、特に混焼を勧めたり、その割合を指導しているわけではありません。しかしながら、実際に処理を進める際には、受入れ側の焼却施設の余力の範囲で焼却いただくことになるため、混焼になるのが通例です。また、混焼の割合は、受入れ施設の状況に応じて設定することになります。


質問6: 本市の焼却施設においては、覆土を繰り返しながらスラグを埋め立てる余剰地がなく、全く別の場所で別の方法で処理しなければなりませんが、国において最終処分場を確保していただけるのでしょうか。
 また、飛灰については、現在県外へ持ち出し、最終処分をお願いしています。もしこれも断られるとなれば、お手上げ状態となってしまいます。基準値を超えた飛灰が出た場合も想定して、国が責任を持って説得にあたったり、あるいは同様に最終処分場を確保していただけるのでしょうか。


回答   焼却後の灰の埋立処分について、新たな処分場を整備するには、関係者の理解を得ることや建設等に時間を要するため、災害廃棄物の処理の迅速化にご協力いただくべくお願いしている広域処理は、既存の処理施設での受入れをお願いするもので、新たにこのための施設を整備することは想定していません。なお、最終処分場の確保について、国がこれを特定の地方公共団体や業者に強制や指定をすることはできませんが、環境省としては、個別の地方自治体等に対して、科学的知見をもとに、安全に処分できることを誠意をもって十分説明するなど、最終処分場等における焼却灰の受入れが円滑に進むよう、努めていきます。また、広域処理の対象としている災害廃棄物の放射能濃度は不検出又は微量であり、焼却灰として濃縮しても8,000Bq/圓鯆兇┐襪海箸蝋佑┐蕕譴泙擦鵝なお、放射性物質汚染対処特措法においては、8,000Bq/圓鯆兇┐疹豺腓蓮∋慊蠻儡物に指定し、国が責任をもって処理することとされております。


質問7: 8,000ベクレルの基準を安全だと言える根拠は示していただきましたが、安全性について、市民の将来に向けても絶対安全であると言い切れるのでしょうか。
 埋め立てた主灰や飛灰の放射性物質が将来地下水に溶け出したり、災害等でむき出しになったりして、地域住民が危険にさらされることもあり得ます。将来に向けて極めて不安が残ると思いますが、いかがお考えでしょうか。


回答   8000㏃/kg以下の焼却灰であれば埋め立て後の周辺住民の被ばく線量は0.01mSv/年以下であり、人の健康に対する影響が無視できる線量です。
 また、追加的措置なく管理型最終処分場で埋立可能ですが、より安定した状態での埋立として、
・焼却灰等と水がなるべく接触しないように、水がたまりやすい場所での埋立は行わない等の対策。
・放射性セシウムの土壌吸着性を考慮して土壌の層の上に焼却灰を埋立。
    等の措置をお願いしています。
 災害等でむき出しになった場合においても、早急に復旧等を行えば環境に対する影響は問題のない範囲です。


質問8: 国が責任を持って全ての財政負担をすると言いながら、本来地方の財源であり、特定財源ではない普通交付税で対応するともとれる回答がありましたが、全く説明になっていません。従来から何度も繰り返してきた国の無責任な対応ではなく、その言葉通り、国が責任を持って全ての財政負担をするという対応をお願いします。

回答   東日本大震災により発生した災害廃棄物の広域処理は、被災地側の災害廃棄物処理事業として実施されるため、その費用は被災自治体が負担します。被災自治体に対する国庫補助等により、実質的には国が全額負担します。



福岡政行先生の講演からスタート
 地方自治経営学会の2日目は、毎年恒例の白鳳大学教授の福岡先生からスタートしました。
 今年のテーマも「政治と政局」です。福岡氏の政局予想は、ほぼはずれで毎年当たったことはありませんが、TVに出演したり、元松下政経塾の講師を務めていただけに、その情報の基となるネットワークは相当なものだと思われます。それでも政局が読めないということは、いかに今の国政が混沌として、遅々と進まない状況であるかを表しているのかも知れません。
 野田総理も塾生として指導した立場から、現在の総理の状況を「財務官僚のパペット」もっと強烈に「財務官僚のパーなペット」とまでこきおろすのは、たとえ教え子であったとしても一国の総理大臣ですから、650人の地方議員の前でそこまで言うのはどうかと思いましたが、何一つ決まらず、復興復旧も進まない今の政治に、怒りがこみ上げての発言だったのでしょう。どちらにしてもガラガラポンの政局にしたほうがよさそうですね。

     
地方自治経営学会に参加
毎年恒例になった地方自治経営学会の平成24年度第52回大会に参加しています。今年の大会初日は大阪都構想に関する討論と地方議会改革の徹底討論があり、6人の先進議会の議長が登壇し、その報告を交え意見交換がなされました。
その報告は後程詳しくしますが、片山善博学会長や坪井ゆづる朝日新聞論説副主幹の話に、いちいち頷くと共に、今行っている可児市議会の改革が間違っていないことを再認識するいい機会となりました。
二回目の議会報告会を控え、その報告にも自然と力が入ります。明日の研究発表も楽しみにして早目の就寝とすることにします。

地方自治経営学会


会議がなかなか進まない
 会議の進行が停滞するのがここのところの可児市議会の特徴なのか、結論を導き出すことが下手になってしまったようです。
 その大きな理由は、明確な会議進行マニュアルがないことが原因だと私は考えています。前回委員会での議論の経過や結論を整理することなく会議が始まれば、それぞれが自身の持つ感覚で判断し、スタート時点から大きな齟齬の中で議論をすることとなり、結果その議論はかみ合う事がありません。ましてや進行役の正副委員長が前回議事録を確認することもなく、また、提出資料を委員会開催当日朝に提出しているようでは、事前の情報共有は出来ません。やはり、その辺りのルールを明確にしなければしっかりとした議論は出来ませんね。
 今日は議会改革をするうえで、改めて襟を正さなければいけない委員会となりました。自身の報告会での報告内容も見直しが多々出来て気になるところですが、今の国会のようになかなか決めることが出来ない(時間がかかる)現状の打開策も急務です。
議会報告会の資料作成
 明日14日に議会運営委員会があり、持ち越した数々の懸案事項が終了したあとに、第2回目となる議会報告会での報告事項である「議会基本条例の制定に向けての取り組み」の資料作成に、週末を返上して作っていますが、あれやこれやと古い資料を見ているうちに、写真を整理していてその思い出にふけり、なかなか整理できない状況と同じような状態となってしまいました。

下の文章は、約一年半ほど前に受けた研修でのまとめです。


議会の役割は自治体の政策決定に止まらず、立法機能、監視機能、応答機能と幅広いものであり、「民意を鏡のように反映する」ことが期待される。
元来、住民集会が情報交換の場であったが、この集会を制度として政治レベルで組織化したのが議会である。市民の代表者会議が議会であり、それは討論の広場ということとなる。
議会は住民の代表機関であり、地域における民主主義の発展と住民の福祉向上を図るために置かれる。議会がその機能を十分発揮し、政策の立案、決定、執行、評価について様々な問題を指摘し、住民に広く明らかにするのなら議会の存在価値は高い。議員らの自由闊達な討議を通して地域の問題を解決する討議の広場である事が、本来の役割であるが、残念ながら現在の議会は儀式の場という色彩が強い。

<地方議会の問題点>
ゝ聴の平均年齢も55歳以上と高く、特定の領域を代表する議員が多い
議会審議は形骸会する傾向を辿る。結果、議会は本来行政監視や首長牽制機能を十分発揮していない。
自治立法機能も弱い。

<議会に期待されるもの>
議会には地域住民の意思と利益を代表し、条例や予算、主要な契約などを決定する役割
とそれを監視する役割、地域内の利害を調整し、地域社会をまとめ上げ安定させる役割がある。議会は地域ニーズ、職層のニーズ、年齢層のニーズ、性別の違いから生ずる住民ニーズを幅広く行政に反映させる住民の窓口である。
二元代表制下の議会は、議事機関でありいいかえれば討議する機関ということになる、議会には広く野党的な批判機能が期待されており、執行機関とは一定の距離を保つことが求められている。いわゆる「批判機能」と「決定する機能」を持つ、これが二元代表制の基本原理とされる「機関対立主義」である。
戦前は、自治体の長を国の機関とし、機関委任事務制度の法制化と繋がった。都道府県の長は国の地方行政官庁とされ、議会が知事の諮問機関として位置付けられていた。
2000年の地方分権一括法の施行により機関委任事務制度は全廃され、自己決定領域が飛躍的に拡大され、議会は自治体業務の10割の領域において審議権を手に入れた。
議会は自ら立案し、首長提案の議案も是々非々の立場で徹底審議する、立法機関へのパラダイム転換が求められている。


今から一年半前は、まだまだ尖った雰囲気が滲み出ている文章ですね。
広見消防団OB支援隊設立総会
 親睦旅行から帰宅してすぐに向かったのは、広見消防団OB支援隊設立総会です。この会は、一昨年の7・15災害や昨年の台風15号災害の折、現場で活動した私と連絡所でその対応に追われた連絡所長、実際の指揮を執った当時の広見消防団部長の3名で、「災害時に最も必要な事は・・・」その答えは「人手が足りない」となり、経験が豊富な消防OBで100%ボランティアの有志を募り、火災時や災害時(地震・水害・竜巻など)の支援協力を行うものです。

 実際に昨年の15号災害は昼間の災害であったため、昼間の仕事を持った現役消防団では広域に同時に発生する災害に対応するのは困難であり、高齢者の独居家庭や昼間独居家庭の要望に対応が出来ず、急遽15名ほどの消防OBに声をかけ集まってもらい活動した経験から、今回の会の設立となりました。

 この会の招集方法は、「すぐメール可児」の中に作った広見消防団OB活動支援隊への登録をすることにより、消防団部長からの要請で連絡所から一斉メール配信および携帯電話での招集が出来、今回登録してくれた45名に連絡が出来るシステムです。活動に対しては「可児市市民公益活動災害補償制度」により保険対応が出来ていますが、ヘルメットぐらいは市から支給してもらえないか要望していきます。

 このような会が設立出来たことには感慨無量ですが、隊長さんをはじめ新しくできたコミニュティーを大切にし、恒久的に機能する会として、また、団員不足に悩む消防団の負担軽減のために活動していきます。

     

     

     
結構きつい親睦旅行でした
 2日間とも雨に祟られた親睦旅行でしたが、黒部ダムに到着した時に奇跡的に雨があがりました。その後、室堂では-4.5℃で吹雪のため雪の壁も車窓からの見学となり残念でしたが、参加した17名全員が立山黒部アルペンルートは初めての体験なので、天候は不順でしたが結構楽しめました。ですが、この観光ルートは結構疲れます。幹事でもあり気を使い疲れは倍増で夜は早々と就寝しました。

     

     
議会基本条例案の骨子がまとまりました
 今日は妙高市議会の建設厚生委員会が、デマンドバスに関する視察で来庁されその対応と、会派会議で午前中が終わり、午後からは議会基本条例特別委員会で条例の骨子が固まり、今後は若干の修正と逐条解説、条例制定に対して新たな取り組みに関するそのルール作りへと委員会は進みます。これらの作業に対し委員を4班に分け、一期議員の手も借りながら進めることし、その完成を5月末から6月上旬を目標としました。

 このペースで進めば、7月上旬からはパブリックコメントの募集にもかかれそうで、目標とする9月議会での議案上程を何とかクリアー出来そうです。議会報告会の準備や、6月議会の一般質問作成などと併せて多忙な日々が続きそうですが、その間も研修や行事、私的な所要も重なり頭が痛い毎日が続きます。

 明日からは所属するクラブの親睦旅行に参加しなければならず(親睦委員会委員長が急遽参加出来ず、委員会メンバーは全員参加することに・・・)未だ底冷えがする黒部へ行かなければなりません。ここへきてのこの2日間は大きい痛手ですが、こちらも日頃ほとんど活動が出来ておらず、みんなに迷惑をかけっぱなしなので、土日に仕事することとし14日の議会報告会のリハーサルに何とか間に合わせるよう資料づくりを行います。明後日の夕刻は広見消防団OB支援隊の発足式も控えており、何かと忙しい日々が続きます。

可児市政施行30周年記念式典
 6日の午後から開催された可児市制施行30周年記念式典では、可児市表彰規定に則り15人の特別功労者表彰と14人10団体のまちづくり功労者表彰があり、その功績を讃えると共に感謝の意をこめて、賞状と記念品の授与が行われました。
  
 この30年の間、多くの方々の支えや尽力により自治体が成り立って来たことを再認識するいい機会となりましたが、表彰はされなかったものの、地道にしっかりとした活動を実践されている市民の方々も市内にはたくさん見えることを忘れてはいけません。行政は、この式典を通して市民への感謝の心を、改めてその胸に刻むことが大切です。

     
         式典開始前の壇上の様子

  可児市表彰規定一部抜粋

(趣旨)
第1条 この訓令は、本市の行政、教育、文化、産業、経済その他社会各般にわたって、市政の振興発展に特に顕著な功績のあったものを表彰することについて必要な事項を定めるものとする。
(表彰の範囲)
第2条 表彰は、法人、団体又は個人で次の各号のいずれかに該当するものに対して、市長が別に定める基準によりこれを行う。
(1) 地方自治の振興発展に寄与したもの
(2) 納税成績の向上を図り、その実績を挙げたもの
(3) 社会福祉の増進、民生の安定に尽力し、その功績の顕著なもの
(4) 教育、学芸、体育その他文化の振興に貢献し、その功績の顕著なもの
(5) 産業の開発及び振興に貢献し、その功績の顕著なもの
(6) 保健衛生の改善及び向上に努め、その功績の顕著なもの
(7) 環境の改善及び向上に努め、その功績の顕著なもの
(8) 公務に従事する職員又は公共的団体若しくは公益的団体等の役員又は職員等で多年にわたり職務に精励し、他の模範であるもの
(9) 前各号に定めるもののほか、特に表彰することが適当と認められるもの


  
石巻市、多賀城市震災廃棄物処理場
  今年のゴールデンウィークも最終日となりました。個人的には例年と同様何かと慌ただしく終わりましたが、全国各地でいろんな事故や事件があり残念です。また、今日の午後からは可児市市政30周年の記念式典と記念事業がアーラで開催されます。GW後半は特に話題がないので、先日視察した石巻市と多賀城市の災害廃棄物処理施設の写真をアップします。


  下の写真は石巻市の雲雀野埠頭に建設中の中間処理施設の焼却炉建設現場です。ストーカー炉3基、ロータリーキルン炉2基の計5基で一日の処理能力は1,500トンで国内最大級です。ちなみに可児市のささゆりクリーンパークでは3基中2基稼働で一日160トンです。
  この施設は8月に全面稼働を目指して建設中ですが、建設には特定共同体として、鹿島・清水・西松・佐藤・竹中土木・若築・橋本・遠藤のスパーゼネコンを中心とする9社がJVを組んで進められていますが、その建設費がいかほどなのか(数百億から数千億?)は聞く雰囲気ではありませんでした。

     

  次は石巻の破砕選別処理ヤードです。ここは5月から稼働予定で、手作業による選別も行われます。

     

  管理事務所で施設の説明を県の職員から受けている様子です。74haにおよぶ広大な施設に県の職員は自信満々の様子で、バスの中で県の担当課長からいきなり「先日のマスコミ報道で、私が広域処理は必要ないとの意見を述べたと報道されましたが、言葉尻をとられたもので、そのようなことは一切ありませんのでご了承ください」との発言があった理由がわかる気がしました。

     

  ここからは多賀城市です。選別するガレキを送るベルトコンベアー。

     

  この写真は津波堆積物です。土砂の中に鉄くずや木くずなどが混入しており、それを選別しているところです。

     

  手選別で不燃物を取り除いているところです。最後は人の手が必要となりますが、健康管理が気になります。

     

  混合可燃物を圧縮する施設です。この圧縮可燃物から240Bq/kgのセシウムが検出されました。

     

  木くずを選別し山積し、チップへと加工します。     

     

  木くずの空間線量を測定しているところです。0.04μSv/h程度の低い値でした。

     

  4月26日のブログ内容と併せてご覧ください。
広見地区まち歩き
  昨日は公民館行事のわいわいウォーキングと村木自治会歩行者ネットワーク合同のまち歩きを予定し、残念ながら雨天予想のため公民館行事は中止となりましたが、歩行者ネットワークは雨天決行で行い、雨具を用意したものの幸い降雨はなく晴れ男の面目躍如となりました。

  村木自治会では、以前より広見地区周辺を歩行者にやさしく安心して安全に歩けるまちづくりを目指して活動や整備を進めており、今回は新しい駅前線の一部開通を目前にして、可児川遊歩道の整備と土砂浚渫の状況確認、村木地内の狭い道路の歩道確保と通学路整備、危険個所のチェックなどを兼ねてまち歩きを行い、意見を取りまとめる目的で実施しました。

  以前より、広見地内の旧商店街内道路は、混雑する可児金山線を避け駅へ向かう車の抜け道となり、制限速度30キロの狭い道路を猛スピードで通り抜ける車による事故が絶えない現状に、地域の人は困り果てています。玄関ぎりぎりに車が通り過ぎる光景を何とか改善したいのですが、歩道や交差点のカラー舗装など一定の効果はあるものの、やはりドライバーの意識とモラルの問題が大きなハードルとして立ちふさがってきます。ここ最近の理不尽な事故の多発も心配の種です。このような活動を地道に続けて何とか解決策を模索していきます。

     
震災廃棄物広域処理に関する視察報告会
  議会運営委員会の協議がなかなか進まず議論を次回に持ち越すこととし、午前11時から震災廃棄物広域処理に関する石巻市、多賀城市へ視察に行った報告会を、参加してくれた議員19名と数人の執行部に対し行いました。

  報告の内容は放射線に関する簡単な基礎知識を15分、環境省が4月26日に公表した32ページにわたる災害廃棄物の広域処理に関する説明資料を15分、石巻市、多賀城市の廃棄物処理施設の説明資料と視察時に撮影した写真の説明に20分、質疑応答10分の計一時間の報告会となりました。

  視察をした結論として、現段階での震災廃棄物の受け入れに関しては、主灰(スラグ)や飛灰の最終処分の委託先の受入れが困難な現状では、協力は困難な状況であることや、多賀城市から持ち帰った圧縮梱包混合廃棄物から240Bq/kgの国が示す安全基準値ギリギリの放射性セシウム濃度が検出されたこと、また、バグフィルターのセシウムの除去能力に関しても日立に確認したところ、国が示す99.99%除去できるとの報告に関しては、もともと放射性セシウムを除去対象としていないため返答できないとの返事が返ってきたとの担当部長からの報告もあり、ささゆりクリーンパークでの広域処理は、かなりハードルが高い現状があること個人的に感じた事ではありますが報告しました。

  今後は、これらの情報を基に議員それぞれがこの問題とどう向き合い調査研究を進めるかが大切なこととなります。

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